「この間俺の奥さんがさ…」「俺の子供がね…」と浮気相手の女性に話しをする既婚男性の心理を不思議に思っているあなた。
不倫だとしても恋愛をしている相手に対して奥さんや子供の話しをする神経を疑ってしまうという女性も少なくありません。
どうして家族の話しをするのか、話題の内容別による心理、そして好かれる返し方などを詳しくご紹介しますので参考にしてください。
家族の話しをやめてもらう方法もお伝えしますので、あなたのモヤモヤを解消し、既婚男性さえも気づいていない深層心理について理解をしていきましょう。
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不倫相手の既婚男性は何で子供や奥さんの話をするの？
自慢したい気持ちがあるから
不倫相手の男性は、子供や奥さんのことを自慢したい気持ちを持っているので話題に出してしまいます。
それは自慢するあなたが対象だというわけではありません。
極端な話し、誰でも構わないのです。
そして、自分が愛しているという感情とはまた別問題であり、 人として優れていたり、人に羨まれるような子供や奥さんが家族だということを自慢したい自己満足に近い感情 を持ち合わせています。
つい口をついて言葉が出てしまいますので、不倫相手の男性としても気付いていない場合が少なくありません。
表面上の感情では、「不倫恋愛している彼女の前では家族の話しをしたくない」とさえ思っていることもあります。
それでも、彼が抱えている家族に自慢したい気持ちがあれば無意識の中で話しをしてしまうのです。
男性は自分だけではなく、自分と関わる人や物について誰かに自慢をし「凄いね」と言ってもらうことでプライドが満たされます。
それをあなたに対してもしてしまっているのは、現実としてあまりいただけないのではありますが、元々持っている男性心理に伴った言動だと言えるものです。
彼女に家族の話しを嬉しそうにしていることを教えてあげましょう。
あなたと何を話したらいいのか分からないから
あなたと何を話したらいいのか分からなくて、身近な話題である子供や奥さんの話しをする既婚男性もいます。
まだ不倫恋愛になって間もない、微妙な空気に堪えられない、「何か話しをしなければ」という焦り から、家族について話しをしてしまっているのです。敢えて家族の話題を出しているわけではありません。
ただ、「仕事の話しをしても彼女には分からないだろうし」「自分の興味のあるものを聞いても面白くないかもしれないし」と様々な感情の中で、彼にとって話題性の多い家族の話しをしています。
あなたとしては、わざわざ聞きたい話題ではなく「それなら黙っておけばいいのに」と思うかもしれませんが、彼は必死なのです。
黙っていることで「つまらない男」と思われたくありませんし、あなたに嫌われたくもありません。
そんな感情の中で絞り出した話題が子供や奥さんだということをまずは理解してあげましょう。
家庭を持っていることを忘れたくないから
不倫をする既婚者男性は、自分が家庭を持っていることを忘れたくないからという理由で敢えて子供や奥さんの話しをする場合があります。
「浮気相手にのめり込んでしまいそう」「自分の気持ちをどこかで止めなければいけない」と感じているのです。
あなたと一緒にいる時には、「彼女だけを見ていたい」というのは素直な感情。
しかし、それでは家庭を蔑ろにしてしまい、男としての責任を放棄してしまうことになりそうで、そんな 自分の行動や感情に恐れを抱いている のです。
「自分には家族がいる」「既婚者だということを忘れるべきではない」と自分の言い聞かせるために、あなたが不愉快な思いをすることを理解した上で話しをしています。
そこには本気になりつつある好意を感じられますので、彼の深層心理に気付くとイライラしたり不安になったりすることはなくなるはずです。
このようなケースでは、その言葉の裏にある意味を探りだすと、反対に安心することになります。
不倫相手に既婚者男性がする子供の話の内容別の男性心理
成長についてなら自慢
子供の成長について話しをする既婚者男性の心理は、ただの自慢です。
前項でもお話しましたが、男性心理にはそもそも自分や自分と関わる人や物を自慢して、敬ってもらったり尊敬してもらったりしたいという思いがあります。
子供の成長は、親として嬉しいものです。
「○○が出来るようになったんだ」と言う彼の顔は晴れやかで、あなたからの「凄いね」「良かったね」という言葉を待っているはず。
不倫をする女性としては、子供に対してはそれほど気にしていないとい人も少なくありませんので、「子供の成長くらいの話題なら大丈夫だろう」と既婚者男性は思っています。
それでも、あなたとしては父親の顔を見たくないという感情も芽生える場合もありますので、何か対処は必要です。
しかし、結婚している男性としては自分の子供は分身ですから、その大切さをあなたにも知って欲しいとも思っています。
不倫相手の男性の中には、「離婚をして子供を一緒に育ててくれるのか」と試す意味で子供の無難な成長についての話題を出すこともあるのです。
心配事ならただ聞いて欲しいだけ
「実は子供のことで悩んでいて…」「子供が〇〇で心配なんだ」という内容の場合、ただ目の前にいるあなたに話しを聞いて欲しいだけです。
具体的なアドバイスが欲しいというわけではなく、 人に話しをすることで自分の脳内を整理しよう としています。
彼が話しをする子供の心配事は、あの人の中では相当考えさせられるものなのです。
子供の親ですから、ちょっとした変化などにも敏感で、あなたにしてみれば「そんなことが不安なの？」と思うようなこともあるかもしれませんが、親として完璧な人はいませんので、やはり心配するのは当然のこと。
今、既婚男性にとって身近な存在になっているあなたに話しを聞いてもらうことで、口に出しながら頭の中を整理整頓しているようですから、ソッとしておきましょう。
不倫をしても、奥さんと離婚をしても子供の親という立場は変わりませんので、不倫関係を続ける覚悟をここで決めるきっかけにもなります。
将来についてならば身を引いて欲しい
子供の将来について話しをする不倫相手の男性ならば、あなたに対して「身を引いて欲しい」という心理が隠されています。
当然のように子供の将来について不安に思ったり、理想を思い描いたりするのは親なのですが、それを浮気相手の女性に話しをするというところにポイントがあるのです。
彼の中で、未来には子供がいます。
そこにはあなたはいません。
別れの言葉を吐き出したくても、不倫をした既婚男性はこの後のトラブルが怖かったり、自分から愛してくれる女性を手放したりすることに躊躇してしまいます。
そこで、遠まわしな方法で 「自分は子供を育てていく義務があるから」「自分は父親としての責任を果たしたいから」 という意味を込めて、あなたに誘って欲しいと思っているのです。
自分からは別れられないけれど、浮気相手の女性から「もう終わりね」と言われたら諦めがつくと思っている、他力本願な部分が出てしまっています。
不倫相手に既婚者男性がする奥さんの話の内容別の男性心理
奥さんの自慢はあなたにも同じことを求めている
不倫相手の既婚男性が、奥さんの自慢をあなたにする場合には、同じことを愛人にも求めています。
「いつも綺麗にしているんだ」「昨日の夕飯は俺の好物ばかり作ってくれてさ」の言葉と同時に、チラチラとあなたの表情を窺う彼の姿が確認されるはずです。
奥さん以外の女性の浮気する既婚者は、基本的には無いものねだりの男性が多いもの。
奥さんへの不満を埋めてくれるような女性と浮気をするのですが、それでも妻の良い所も知っている既婚男性は、そこはそのまま愛人に引き継いで欲しいと思っています。
すると 自分の理想通りの女性像 への完成に近づくのです。
妻を自慢されて面白くない気持ちになるあなたの思いは別として、彼にとって完璧な女性を目指すのならば、既婚者男性からのアピールを聞き逃さないようにしましょう。
あなたに足りないもの、というわけではなく、彼自身が持つ理想を奥さんを例にして伝えている状況です。
奥さんと仲良しアピールは遊びだと強調している
「昨日嫁とデートしたんだけど…」「夜遅くまで奥さんと話しをしていてさ…」と妻との仲良しアピールは要警戒です。
あなたに対して遊びであることを強調して伝えたい心理を隠し持っています。
「自分には奥さんがいるから」「離婚をするつもりはないから」という言葉を暗に伝えているも同じです。
奥さんとの仲良しアピールは、あなたからの本気の好意を受け取った時や、彼自身の気持ちの比重があなたに偏り始めた時にわざとします。
お互いに気持ちの高まりを自重しなければいけない、そうあなたに伝えて 「本気にならないように」と釘を刺している のです。
軽い気持ちで浮気をしている場合には、しょっちゅう奥さんとのラブラブな話しを聞かせて来ますので、あなたとしてはこれからの既婚男性との関係について考えなければなりません。
遊びでもいいと思えるのか、本気で苦し過ぎてやめるのか、彼が遊びだと分かった段階で逃げずに真剣に考えてみる時期が来ています。
愚痴はあなたの気持ちをもっと欲しいと思っている
奥さんの愚痴をあなたに聞かせている既婚男性の心理には、「もっと俺を愛して欲しい」「もっと気持ちが欲しい」というものがあります。
あなたからの愛情に不安な気持ちになっている 場合が少なくありません。「本当に既婚者である俺のことを好きなの？」「遊ばれていないだろうか」と心配になっているので、奥さんの愚痴をこぼすことで同情を得ようとしています。
「かわいそうに」「私が愛してあげる」とい流れを期待しているのです。
不倫や浮気をして、相手の想いに不安になるのは女性だけではありません。
結婚している男性だって、本気の好意を持っているのならば心配になって当然。
妻の愚痴をはき出す彼の姿を見つつ、「私は彼にきちんと愛情表現をしているのだろうか」「安心してもらうためにはどうするべきか」ということは考えてみてください。
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過去の振る舞いを思い出し、そして今の不倫相手の男性の心に寄り添ってみるのです。
不自由さを感じる不倫恋愛は、お互いに信頼していたり気持ちがしっかりと通じ合っていたりしなければ長続きしません。
彼のことを大切に思うのならば、既婚男性の不安を吹き飛ばすくらいに愛情をたっぷりと与えていきましょう。
奥さんや子供の話をする既婚男性に好かれる返事や相槌の仕方
ただ聞くだけ、返事は「うん」「そう」
奥さんや子供の話しをする既婚男性に好かれる返事や相槌の仕方は、ただ聞くだけ、そして返事は「うん」「そう」と返すだけです。
既婚男性の家族の話しには、あなたも思うことがたくさんあるはずです。
「もっと○○したら？」「それって○○じゃない？」と意見やアドバイスをしたくなってもグッと我慢してください。
基本的に無意識に家族の話しをしている既婚者男性は、そのようなことを求めてはいません。
もっと言えば、 「人の家庭のことに口出しして欲しくない」と自分から話しておきながら理不尽な思いを持っている ケースもあります。
上手く関係を続けていくためには、ただ聞くだけ、相槌も単調なもので構わないのです。
会話を盛り上げる必要はありませんので、彼の話しが終わるまで聞き流していきましょう。
子供の話しなら興味を持って「それで？」
あなたが子供の話しを聞くことが苦痛でないのならば、興味を持って「それで？」と話しを促していきましょう。
不倫相手の男性にとって子供は分身であり、宝であり、何にも代えがたい存在なのです。
もしかすると、あなたよりも大事な存在かもしれません。
そんな子供に興味を示してくれることを既婚男性は望んでいることが少なくありません。
奥さんと彼との間の子供、ということは可能な限り頭から払いのけて、 彼が大事にしている存在 に興味を示していきましょう。
「それで？」「どうなったの？」と話しを促していくと、既婚男性は気持ち良く話題を繰り広げていき、充実した時間を過ごすことになります。
あなたにもメリットはあり、「この女性になら何でも話しが出来る」「一緒にいて気が楽だな」と思ってもらえます。
また「妻と離婚をして子供の親権を取って、彼女と家族になれるかもしれない」と将来について思いを馳せる場合もあるのです。
奥さんの話しには「ところで」
奥さんの話しをしている既婚男性には、「ところで」と上手くタイミングを見計らって話題を変えていきましょう。
浮気相手の女性としては、正直な気持ちでは奥さんお話を延々と聞きたくないと思っている人は珍しくありません。
奥さんの情報を集めたいという場合には、何も言わずに相槌だけで返していればいいのですが、精神的にも辛いという時には上手く話しを切り返していきます。
ある程度、話しがついたところで「ところで」という言葉を使えば角が立ちません。
妻の話しをしている既婚男性に対しては、静かに話しを聞き、話題の骨を折らないように気を付けましょう。
その際には彼として何か伝えたいことがある場合もありますから、内容については真剣に聞くようにしてください。
意味のある話題、ただ話したいだけの話題を見極めて、そしてタイミングを見計らって次の話しに切り替えていくと、相手の男性に不愉快な思いをさせずにいられます。
嫌な思いをさせず家庭の話をやめてもらう方法
あなたの話しに関連させて話題を変える
既婚男性に嫌な思いをさせずに家庭の話しをやめてもらう方法は、あなたの話しに関連させて話題を変えることです。
子供の話しをしている彼には「そういえば私の小さい頃はね」と切り替えていきましょう。
そして「あなたの頃はどうだった？」と話題が流れていけば、不倫相手の男性の子供について話しを聞かなくて済みます。
奥さんの話題でも同じことが言えますので、まずはあなたに関連できるものを探していきましょう。
不倫恋愛をしている二人の会話は、出来るだけ二人に関するものが好ましく、まして既婚者男性の家族の話題をしたいという珍しい女性はいません。
しかし、その事実を彼に上手く伝えることが出来ないという場合には、 その都度あなたが会話の流れを変えるきっかけを作る 必要があります。
何もしないでいると、あなたの中のモヤモヤした気持ちが溜まっていくばかりで、女心に気付かない相手の男性を嫌いになってしまう場合もあるの、上手く対処していきましょう。
他の人の家庭の話しをする
不倫相手の男性が家族の話題をしている時に、やめてもらうために他の人の家庭の話しをしてみましょう。
家族や家庭繋がりの話題ですから、ガラッと話しを変えることもなく、 あなたの意図も分かりにくくさせます ので、角を立てることはありません。
「私の先輩の家庭ではね…」などと、話しの主導権をあなたに移すことで、その後の話題を思い通りに変えていけます。
子供や奥さんの話しをこれ以上聞きたくない、という態度を出してしまう前に穏便に話題を変えていきましょう。
既婚者男性にとって、自分に家族がいることは当たり前のこと。
だからこそ、あなたの気持ちに鈍感になってしまいますし、説明をしたところで理解してもらえないだけではなく二人の中に大きな溝を作ってしまうこともあります。
しっかりと信頼関係が築きあがるまでは、上手く会話の焦点をずらしていくことを意識すると、彼の家族について知りたくもない話しを聞かなくて済むはずです。
「嫉妬しちゃうからやめて」とハッキリと伝える
「子供や奥さんの話しはやめて、嫌なの」と言うよりも「嫉妬しちゃうからやめて」という方が女性として可愛げがあります。
浮気相手の女性に対して、既婚男性は強さなどを求めているわけではありません。
女性らしさや可愛らしさ、従順さを求めていて、そこに癒しを感じ、大切な存在になっていきます。
きついストレートな言葉よりも、男心をくすぐり、嬉しささえも感じてもらえるような言葉選び を意識してみましょう。すると、あなたの気持ちも理解した上で、二人の時間の中で子供や奥さんの話しをしなくなっていきます。
無意識で話題に出している場合もありますので、その度に可愛らしくやめてもらえるようにお願いしてください。
嫉妬されることは、それだけ愛されている証拠だと受け止める既婚男性ですから、感激の感情の中で、子供についても奥さんについても話しをすることなく、二人の関係を深めていけます。
喧嘩を避けることにもなり、トラブル防止のコツにもなるものです。
既婚男性の子供や奥さんの話題に怯まないで
不倫相手の男性の口から子供や奥さんの話題が出てくる度に、気持ちが怯んでしまうことがあります。
しかし、既婚男性の深層心理を知ることで、そのような気持ちになる必要がないことも分かってきましたね。
無意識で家族の話題を出している彼ならば、自然な形でその話しをやめてもらうことも可能です。
あなたとしては気になってしまう家族の話題、出来れば耳にしたくないという場合にはぜひ自分自身の気持ちに従って乗り越えていきましょう。
