愛する人には家庭がある。しかも、自分と彼の間には物理的に距離がある。
そんな遠距離不倫カップル。
障害があるほど恋は燃え上がる、とは言ってもやはりそんな状況は何かとつらいもの。
ここでは、遠距離不倫が始まるきかっけ、遠距離不倫ならではの悩みとその対処法などについて考えます。
遠距離不倫愛を長続きさせるための心得や、自分自身が幸せでいるためのポイントや不倫成就の方法などもご紹介していきます。
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遠距離不倫が始まるきっかけ
同窓会・同期会
遠距離恋愛が始まるきかっけの一つは、同窓会や同期会です。
学生時代の仲間が集まる懐かしい集いで、ふと以前好きだった人、若しくは当時お付き合いしていた人に再会するというシチュエーションは聞いたことがあるのではないでしょうか。
同期会も同様。全国に支社を持つ企業などに勤務していると同じ会社にいても長らく顔を合わしていない同期がたくさんいます。
何年かのブランクを経て懐かしい人に再会。
その時間の経過の中で結婚していたり、すでに離婚を経験していたりするのは当然のこと。年齢と経験を重ね素敵になった人に再会し恋が始まる。
しかしながら、今日の集まりのために駆け付けた同窓生や同期たちはそれぞれ遠いところに住んでいることも往々にしてあります。
再び燃え上がった恋の火種は距離を越えて、消えるどころかより燃え続けることも。
こうして、同窓会や同期会で始まった恋は遠距離不倫恋愛に繋がっていきます。
会社の研修会
企業などでは時に研修会が実施されます。支店、支社を持つ企業の場合は本社など一か所に集結して研修等がある場合もあります。
そこでは、研修会の参加者や講師など普段会わない人に出会うことになるでしょう。
社内不倫はリスクが高いため、敬遠していた人も離れた支社にいるお相手であればつい気を許し話が弾むことも。
研修期間中にランチに出かけたり、終了後の打ち上げがあったり接触のチャンスは多いため気が付けば興味を持っていた、というパターンなどがあります。
時には研修期間中に、一線を越えるカップルもいます。
「その時だけ」、のつもりが、なんとなく気持ちが残り、お互いの場所に帰った後も関係が続き遠距離不倫に発展します。
SNSなどネットで
SNSでの出会いが日常化しつつあります。ネットでの出会いのパターンは星の数ほど。Instagram、Facebook、時には出会い系サイトなどなど。
いずれにしても、バーチャルの世界で出会い、お互いに興味を持ち、リアルに会い恋に落ちる。この流れは独身同士であれ、近距離の相手であれ同じです。
ネットを介した場合は、実際の二人の居住距離がかなり離れていることもあります。基本的に、ネットで知り合った相手が遠くに住む人であればリアルに会うことは殆どありません。
しかし、出張や旅行で相手のいる地を訪ねる機会や、何かしらイベントなどで顔を合わすことも。そしてそれがきっかけで関係がスタートするということもあり得ます。
バーチャルで話が弾んでいた相手で、見た目がストライクゾーンであれば、距離を忘れて恋が始まるのもそう遠くはありません。
転勤・転職など
二人の恋が始まった時は近くにいたのに、、転勤や転職などで遠距離になってしまったというカップルがいます。
逆の場合で、単身赴任中などに恋愛関係が始まり、やがて元の場所や次の勤務先に異動になり距離ができてしまうということもあります。
どちらにしても、この場合は近くにいたお相手が遠く離れてしまうことから、より寂しく距離に慣れるまでに時間がかかることもあるでしょう。
遠距離不倫をする上での悩みや障害
会いたいときに会えない
不倫であれ、倫理に則っていると言われる恋愛であれ、会いたいときに会いたいのが「恋」です。
もちろん、お互いの距離が近かったとしても仕事や事情ですぐに会えないことはよくあります。
不倫関係の場合はお互いの家庭の事情なども加わりますのでなおさらすぐに会うことは難しいもの。
しかし、距離が離れていないのであれば、「どうしても会いたい。」と思った場合や、若しくは相手にそう言われた場合、「今日は無理だけど、明後日の夕方なら会えるよ。」など、そう遠くない日程で調整することもできなくはありません。
二人の物理的距離が大きい場合はそうはいかず。「会いたいね。」「会いたいよ。」とただ虚しく繰り返すだけになってしまい余計に寂しくなることがあります。
会えない間のお相手の行動が気になる
恋をすると相手の行動が気になります。「今、あの人は何をしているのだろう。」「今日はどこにいるのだろう。」
それは距離が近くても同じこと、ですが、不思議に距離が遠いとなぜか余計に気になってしまうことがあります。
「もしかしたら、他の誰かと楽しくランチしているかも。」「家族との生活を楽しんでいるかも。」など、妄想が膨らみます。
現在はラインメッセージなど、通信手段は多様化し簡単に連絡を取り合うことができます。しかし、連絡を簡単に取れることが逆効果になることも。
メッセージの返信がいつもより時間がかかる。ちょっとしたメッセージにもいつもならすぐに返信してくれるはずが待てど暮らせど返信が来ない、など。
そんな時には二人の間にある距離が恨めしく、すぐにでも相手の元に行きたいと思うかもしれません。
二人の間に距離があり、しかも自分の知らない町であることがその想像力をかきたててしまうことも。
そして、寂しさを感じさせる要因になります。
会うための時間と費用が増える
遠距離恋愛では、会うための費用と時間が近くにいる相手との恋愛に比べたくさん必要になります。
不倫恋愛の場合は、シングル同士の恋愛に比べ会う時間が限られていることが殆どです。
そのため、移動のための時間が加わると、二人で過ごす時間がますます削られてしまうこともあります。
また、遠距離の場合は移動や滞在に費用がかかります。
独身者と既婚者のカップルの場合は、時間的融通が利きやすい独身者の方が移動などを引き受けることが多くなり、それによって費用や時間の負担が一方に偏ってしまうこともあります。
W不倫のカップルの場合はそもそも時間を取ることがさらに難しかったりします。
阻むものが大きいほど、恋は燃えるものではありますが、物理的に「しんどい」ことが増えると二人の関係にも影を落としかねません。
遠距離恋愛で寂しい…不倫相手に会えなくて寂しい時の対処法
ルールを決めておく1
遠距離恋愛、特に不倫恋愛の場合に寂しいと感じるのはお相手の行動が見えないと感じるときではないでしょうか。
近くにいる人との恋であっても、それぞれの時間にお互いが何をしているのかを100%知ることは通常は無理です。
しかしながら、離れていると余計にそのことが気になってしまうということも。
お相手からの連絡がなかなか来ないときなどはあれこれあらぬ想像をしてしまい、自分の妄想に苦しめられていくこともあります。
そうならないために、二人の間でルールを決めておくのがお勧めです。どんなに忙しくても1日に1通はメッセージを送りあうことなど。
これは、なし崩し的にルールにしていくのではなく、「連絡がないと不安になるから、必ず1日に1度は連絡して。」などと伝えておくのがベターです。
頻度はご自身の希望でお相手の負担にならない程度を模索してください。
男性の中にはメッセージなどでのやりとりを面倒に感じ、他意なく連絡を疎かにする人もいます。こちらの気持ちを伝えておくことでその行き違いが防げます。
お互いに忙しいカップルや、それぞれの配偶者のチェックが心配な場合は、「1日1度必ず思い出すこと。」などでも良いでしょう。
大切なのは、その約束を二人の共通事項としてきちんと認識しあうことです。共通のルールを持っているという事実が寂しさを紛らわしてくれます。
ルールを決めておく2気持ちの変化
寂しさから自爆してしまわないためのお勧めルールをもう一つ。
最近お相手からの連絡が少なくなった。こちらからメッセージを送ってもなかなか既読にならない、など。お相手の態度に不安を感じることもあるでしょう。
仕事が忙しいのかもしれないと思いつつ、もしかしたら気持ちが離れてしまいそうなのかも、若しくは家族に自分との恋愛がバレてしまったのではないか、と気をもみ辛さが募っていくことがあります。
あまり想像したくありませんが、恋をしているといつかのタイミングで、どちらかの気持ちが離れていくことがあります。
不倫恋愛の場合は、お互いの気持ちに変わりがなくても、事情によって二人の関係を続けることが難しくなることも想定できます。
そんなときに、徐々に連絡を減らしたり、急に連絡が取れなくなるなどすると、心配ばかりが先行し、これはいったいどういうことだろうとただ不安が募ります。
そうならないために、もし、何らかの事情で本当にお別れしなくてはならなくなったときや、接触を減らした方が良い事態になったときは、自然消滅に持っていくのではなくきちんと気持ちや状況を伝えること、というルールを設けておくと良いでしょう。
本当に「そのとき」が訪れたらどのような対処が取られるかは、そのときでなければわかりません。
しかし、「フェードアウトは無し」というルールを決めておくことで連絡が少なくなったり、不安に感じることがあっても、忙しいのだな、とやり過ごしやすくなります。
趣味を充実させる
恋愛をすると他のことが目に入らない、という女性も少なくありません。他のことをしていてもスマートフォンが気になり寝ても覚めても握りしめたまま、ということも。
恋をしているお相手のことを考える時間は有意義です。好きな人のことを心に常に留めておくことはとても大切なこと。
しかし、そのことばかりを考えて過ごすといずれ息苦しくなり、お相手を苦しめることにもなりかねません。
そんな恋に没頭しやすい方には趣味を持つことをお勧めします。趣味といってもいろいろありますが、一人でできる趣味よりグループや仲間とできる趣味が良いでしょう。
カルチャースクールなどを覗いてみたり、最近ではインターネットなどを通じて趣味の仲間を募集していることもありますのでこちらもお勧めです。
スポーツが得意な方はスポーツなど、文科系の方は映画や音楽の同好会もあります。お酒好きな方はそれを楽しむイベントに参加するサークルなども良いでしょう。
興味のあることを仲間でわいわい楽しんでいると時間が経つのはあっという間。気が付けば今日は一日、彼に連絡したくならなかったな、ということも。
寂しさにとりつかれることがないよう、また恋愛を風通しが良いものにしておくために、仲間のいる趣味をもつことがお勧めです。
仕事に打ち込む
趣味と同様、恋愛以外のことに打ち込む時間を持つために仕事に没頭するという方法があります。
恋のお相手である男性は仕事に打ち込んでいます。男性は集中力が一般的に女性より高いと言われ、仕事にかかると他のことが見えないこともあります。
その点、女性は仕事をしていても全く別のことにも気を配ることができ、それが長所でもあります。
とは言え、忙しく仕事をしている間は再々にスマホをチェックしたり、ぼんやりと物思いに耽ることはできません。
「したい」けれど「できない」という状況に追い込むことで自然に、仕事に没頭することができ恋の寂しさを紛らわすことができます。
恋に集中しすぎないために仕事に打ち込み、それによって自然と仕事の評価が上がると、恋のお相手の男性も一目置くようになるでしょう。
仕事のできる女性は、さらに魅力がアップします。
キャリアアップしながら寂しさを薄れさせることができて一石二鳥です。
恋愛ブログを書いてみる
恋をしていて寂しいとき、女性はよく友人にその恋についての話をして寂しさを中和させます。
しかし、不倫恋愛の場合はたとえ気を許した友人であれ話を広げてしまうことはタブー。
聞いて欲しいけれど、誰にも言えないそんなジレンマ解消のために、文章を書くのが好きな方などは、彼と会えない時間に恋愛ブログを書いてみてはいかがでしょうか。
不倫恋愛の場合はお互いのために個人が特定されないことが望ましいので、匿名で個人情報はリアルに載せないのがお勧め。友達に聞いた話風に書くのも良いでしょう。
二人の恋についてあれこれ書いているうちに、お相手への気持ちが再確認できたり、自分の反省点が見えてきたりするかもしれません。
お揃いのものをもつ
離れている時間が愛を育てるという言葉がありますが、離れているのはやはり寂しいです。
遠距離恋愛で不倫恋愛の場合は、実際の距離そして気持ちの距離も離れているかもしれないと考えると辛いもの。
いつも一緒にいたいという気持ちを「モノ」に仲介してもらうのはいかがでしょうか。
社会人の場合、特に男性はアクセサリーなどを普段着けることは難しいので、アイテムを工夫するとよいでしょう。
キーホルダーや、ボールペンなどペアとわかりにくいものなど。パスケースや本好きの二人ならブックカバーなどもお勧めです。
不倫恋愛の場合、現状で二人の関係が明るみに出るのはなにかと問題があります。女性同士などは敏感でふとしたことでペアに気付かれてしまう危険があります。
もし誰かの目に触れても、これがペアなのか、偶然同じなのかがわからぬ程度のものを揃えておくと安心です。
お揃いのものを身に着けていると、寂しいときにそれを見て彼を近くに感じることができます。また、実際に会ったときに彼がそれを持っているのを見るのも嬉しいですね。
絶対やっちゃダメ!遠距離不倫で彼の気持ちが冷めるやってはいけない事
自宅を見に行く
遠距離、近距離を問わず不倫恋愛の場合にやってはいけないのが、「勝手にご自宅訪問」です。
彼がどんなところに住んでいるのか。子どもとの関係や配偶者はどんな人なのか。気になることはいろいろあります。しかし、実際に彼の自宅を見に行くのはNG。
彼の家庭生活を知ったところで二人の関係にプラスになることはありません。むしろマイナス要因です。
お相手が、自分たち夫婦の関係について「仮面夫婦」「冷えた関係」などと言っている場合はそれを信じて余計な詮索はしないのがベスト。
実際に目にした自宅の様子が聞いていたのと違う雰囲気であったとしてもそれは主観であって、実情はわかりません。それならば、彼の言葉をそのまま信じておくことが幸せです。
また、何らかのきかっけで自宅を見に行ったことが本人にバレてしまうと、お相手の気持ちは一気に冷めます。
見てしまったものを見なかったことにはできません。それなら最初から見に行かないのが一番です。
SNSを見る
お相手がSNSをやっているらしい。そう気づいたらつい見てしまいたくなるのが人間の心理。しかし、SNSも自宅同様に覗いてプラスになることはありません。
仲間との楽しそうな飲み会の投稿。その日は確か、連絡がとれなかった日。
しばらく忙しくて動けないと言っていたのに家族と旅行に行っている、など。
男性にとって、もちろん女性もそうですが恋愛がすべてに優先するものではありません。会社の飲み会も仕事のうちと考えられますし、家族との約束も用事のひとつ。
SNSを見てしまうと「○○と私、どっちが大切なの?」という男性が最も苦手な言葉が出てきそうになります。
そんな自爆を避けるためにお相手のSNSは見ないようにしましょう。逆にもし、お相手があなたのSNSを見て何かしら意見を言ってきたら、そこはさらっと受け流しておきましょう。
時間を構わず連絡をする
現在はスマホやPCが普及し、いつでも簡単に連絡をとることができます。逆に言うと簡単に連絡が取れるからこそ、その取り方には注意が必要です。
連絡方法はお互いにとって都合が良い方法を確認しあい、それを第一優先にします。
また時間についても、お相手やあなたの仕事、家庭状況によりそれぞれの都合があるのできちんと理解しあっておきましょう。
メールやラインはいつでも構わないけれど電話はダメ。夜間のメッセージはやめて欲しいなど、お相手の希望を大切に。
夜に連絡が取れないなど禁忌を設けられると却ってそのことが気になり、破ってみたい、相手にも破らせてみたいという気持ちが起こることがあります。
でも、もし本当にこの恋を長続きさせたいと思うなら、タブーを破ることは辞めておくほうがよいでしょう。
相手がして欲しくないことをしないこと。それはお相手への愛でもあります。
無理を言う
多少の無理や我がままは恋のスパイスとなり得ます。しかしそれが度を過ぎたり、お相手が負担と感じるようになると、一気に破局の材料になってしまうことも。
なかなか会えない遠距離不倫、ようやくデートの日が決まり何日も前から楽しみにしていた。ところが当日になって彼からキャンセルが。
急な仕事、家庭の事情などその理由は様々です。
そんなときに、楽しみにしていたのだから何とかしてよ、とお相手を責めると気持ちは一気に急下降。
特に不倫恋愛の場合は理由を深く聞かずに、キャンセルを受け入れるのが良いでしょう。
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ただし、この場合はお相手からのアフターフォローが重要です。
あなたのことを大切に思っている彼なら、キャンセルのすぐ後に再度きちんとお詫びをしてくるでしょう。そして、次のデートの段取りをできるだけ早い日程で組もうとするはずです。
もし、お相手からドタキャンがありそれをきちんと受け止めたのにフォローが無いという場合、残念ですがそもそも彼の気持ちがこちらに向いていない可能性があります。
無理を言いたくなる場面は、こちらの思いやりを相手に示すチャンスであり、お相手の本音を知る機会でもあります。
相手の気持ちを試す
恋をしていると不安になります。その不安から「私のこと好き?」とわざわざ確認したくなります。
たまに気持ちを確認することについては、彼も悪い気がしませんし、こちらの気持ちを伝えるためにも大切なこと。
しかし、それが度を越して「気持ちを試す」行為になると、恋をつぶす爆弾になります。
連絡がなかなか取れないときに、思わせぶりなメッセージを送ってみる。お相手が見ることができるタイムラインに、他の男性の存在をにおわせる投稿をしてみるなど。
男性が一番嫌うのは自分が信用されていないということです。仕事で忙しいときに試すような行為に出られると、例え冷静で温厚な男性であってもイライラマックスです。
どうしても不安なときや、お相手の気持ちが知りたいと思ったときは「試す」のではなく、「私はあなたが好き」という気持ちが伝わるメッセージを送りましょう。
受け取った男性が思わず「ぼくも」と言いたくなるメッセージがお勧めです。
突然会いに行く
恋愛ドラマや映画なら「会いたくなって来ちゃった。」もアリ。しかし現実にこれをされると困った、となる方が多いのでは。
実際に、逆に考えて自分がお相手からそれをされると困ってしまうシチュエーションもあるはずです。社会人には予定があり、どんな理由であれ急にそれを崩すことはなかなか大変です。
特に不倫恋愛のカップルでは突然の突撃はアウト。もしかしたら、突撃したせいでこちらも見たくない場面を見てしまう可能性があります。
突然勝手に会いに来て予定が合わず、勝手に不機嫌になられた、となればお相手の気持ちも沈みます。なんだか面倒だなと思われたら恋の終わりはすぐそこ。
そうならないために、アポなし突撃訪問はやめておきましょう。どうしても会いたくなったら「今すぐそっちに行きたいな。」というメッセージを送ってみてください。
もし「おいでよ。」と返事がきたらラッキー。「会いたいけど、、。」という返信の場合は「次に会えるのを楽しみにしてるね。」で締めくくりましょう。
遠距離不倫を長続きさせる心得・考え方
詮索しすぎない
どんな恋愛においても言えることですが、相手への詮索はやがて恋を終わりに導きます。遠方にいる彼のあれやこれやをいくら詮索したところで事実はどうせわかりません。
わからないのなら、いっそ詮索はやめておきましょう。返信が遅い、会う回数が少ないなど不安になったときは直接彼にそのことを問いかけてみてください。
そして、彼から得られた答え「仕事が忙しい」などを言葉通りに信じましょう。
どうせ真相がわからないのであれば、彼を信じたほうが幸せです。そして、自分を信じてくれる彼女のことをお相手は裏切りにくいのが人情です。
わからないこと、判定のつけにくいことは詮索しないのが遠距離不倫恋愛を長続きさせるコツです。
相手のせいにしない
「あなたが既婚者だから。」「いつまで私は日陰の身?」など、お相手のせいで自分が不幸であるという発言は控えましょう。
お相手が既婚者であることは恋に落ちる前から分かっていたことではないですか。彼が遠く離れていても関係を続けることにあなたも同意したのではないですか。
彼が既婚者であることや、二人の間に距離があることはこの恋の前提です。それを持ち出してあれこれひっくり返しても良いことはありません。
現在の良好な恋愛関係は、遠距離不倫として成り立っています。
もし、違う結末を望むのであれば根っこから二人の関係を見直し、お互いの気持ちを確認するところからリスタートすることが必要でしょう。
この状況で愛し合っていくことを自分が選んだのだとしっかり胸に留め置いておきましょう。
無理しない
あなたが独身である場合、ふと考えることがあるのではないでしょうか。今の生活を一旦捨てて彼の住む町に行くことを。
恋をしていると特に女性の場合、それが生活の全てと考えてしまうことがあります。そのことは決して悪いことではありません。
しかし、現在の仕事を捨て、場合によって家族を置き去りにし既婚者である彼の元へ駆け込むのはいかがでしょうか。
どんな状態であれ彼に家庭がある以上、物理的距離を縮めたところで二人の関係は今とそう変わりません。
彼の傍に居たいという思いだけで突っ走ると、恋につまずいたときあなたの傷はより大きなものになります。そして、そんな風にあなたを傷つけた彼を憎む結果にもなりかねません。
恋に大胆さは必要です。しかし、それが不倫である以上、現在自分が持っている恋以外の大切なものを手離すことはNGです。
一途にならない
一途というのはプラスに使われ、悪い意味で使われることはあまりありません。しかし、恋愛において本当に一途であることイコール素晴らしいことでしょうか。
女性にとって人生における最終的な目標は「幸せになること。」です。
幸せの定義は人それぞれ。
結婚して子供を持つことを幸せと思う人、仕事も恋も手に入れて人生を幅広く満喫することを目標とする人など。
その何れにおいても重要なのは、あなた自身が周りに振り回されることなく自分で幸せだと思う状態を知っておくことです。
もし、あなたが結婚したいと考えているのなら、将来結婚につながる可能性の低い既婚男性と交際することは自分の望みからどんどん離れていっていることになります。
今、あなたが愛しているのが既婚者の彼だとしても、冷静に人生について考えた時に「結婚がしたい」と考えるのなら、彼との恋と並行して結婚できる恋も探して構いません。
彼のことは好き、結婚できたら良いけれど無理なら違う人も探さなきゃね、というルーズな部分を持っていることが幸せになるためには大切です。
どんな未来であれ受け止める
お相手が既婚者である以上、必ずしも未来がバラ色とは限りません。また、悲しい未来は突然に訪れるかもしれません。
遠距離不倫恋愛をしているときは、「今」このときに集中し恋を楽しみましょう。未来につながる、愛を育むというスタンスよりも、この瞬間に彼を精いっぱい愛そうという感覚です。
未来に期待をしていると、その期待が裏切られたとき悲しく辛い思いをします。反対に未来を夢見なければ裏切られることはなく、傷も最小限で済みます。
未来のための今ではなく、「今があるからどんな未来でも受け止めよう」と考えておくと気が楽です。
奥さんと別れて私を選んでほしい!遠距離不倫を成就させる方法
相手に無理をさせない
遠距離不倫のお相手と結婚したい。奥さんと別れて私と結婚してほしいと思うなら、お相手に無理を強いてはいけません。
仕事以外の時間は私に向けて欲しい、家族よりも私を優先して欲しいとあれこれ注文をつけているとお相手はだんだん息苦しくなってきます。
男性が帰りたい、ずっと一緒にいたいと思うのは居心地が良い相手です。
現状、一緒に暮らす妻がいる以上、それを捨ててまで一緒になりたいと思うのは、自分を大切にしてくれて一緒にいて幸せが感じられる相手です。
きちんとこちらの気持ちを伝えつつ、お相手がやりやすいように配慮する。誠実な男性であればそれに応えようとするものです。
攻めるより受け止める
遠距離不倫恋愛の場合、そもそも既婚である方に負い目があります。喧嘩や行き違いの際に、ここぞとばかりにそれを責めるのはNG。
お相手の行動で不実に感じることや、お相手が既婚であることから発生したことなどは攻めるのではなく受け止めるのがベター。
例えば、お相手が何気無く子どもの話しをした場合などは、「なんでそんな話をするの。私のことをバカにしてるの。」と責めるのではなく、「現実に引き戻されて寂しいな。」など自分の気持ちを正直に伝えましょう。
あなたのことを大切に思う男性であれば、悲しませたくないと思い、きちんと将来について考える機会と受け止めるでしょう。
婚活を始める
遠距離不倫恋愛の彼と結婚がしたいと思ったら、婚活を始めてみるのもお勧めです。
マッチングアプリを利用する、結婚相談所に申し込むなど。そしてそれとなく、活動していることを彼に伝えましょう。
遠距離恋愛をしている男性は案外女性の結婚願望に気付いていないことがあります。既婚者と付き合うのだから、結婚願望はないのかもと都合よく考えていることも。
婚活をすることで、「私は結婚がしたい。」という気持ちをアピールしましょう。
あなたの結婚願望を知ることで、彼の中にもあなたとの結婚が具体的に感じられるようになることがあります。
また、自分にぞっこんだと思っていたあなたが婚活を始めることで急に、あなたを失ってしまうことについて現実味を帯びて感じることがあります。
どちらにしろ、女性が婚活をすることで彼の中で一旦あなたとの関係を考えるきっかけになるでしょう。
そこでもし「結婚してもこうして会おうね。」など見当違いのことを言うお相手であれば、結婚は脈無しとこちらもそれ相応の覚悟ができます。
逆プロポーズ、結婚をにおわせる
最近では、女性からプロポーズというのも珍しくなくなりました。
独身の適齢期の男性であっても自分からプロポーズが出来ず、女性からの言葉を待っているということもあるようです。
現状、既婚である男性であればなおのこと、自分から結婚を言い出すのはなかなか難しいのではないでしょうか。
お相手が既婚である場合、「結婚してください。」というのはびっくりさせてしまう危険があります。ですので、まずは匂わせることから始めましょう。
結婚した友達の話しをしながら、「わたしなら旦那さんにそんなことしないな。」という軽い発言。「結婚したら犬を飼うのが夢なの。」など。
ポイントは、独身同士がお付き合いしているようなライトさで時々話に混ぜることです。
既婚者との恋愛ではタブーとされる結婚話を特に気にせずすることで、お相手も徐々にあなたとの結婚を意識するようになるでしょう。
連絡を絶つ
いろんな手段を講じてお相手に結婚を仕掛けてみたけれど、なかなか効果が出ないという方は、一度彼との連絡を一切断つという方法があります。一旦連絡を絶ち、二人の関係を天に任せるという方法です。
こちらからの連絡をしないのはもちろん、お相手からの連絡にもアクションしません。その期間は一週間、一か月などそれまでの連絡の頻度やお相手の性格により決めてください。
その間、彼が検索することも考えSNSやアプリのタイムライン投稿は通常通り行います。決してそこにネガティブな文章や、思わせぶりなポエムなどを掲載してはいけません。あくまで日常通り。
ブロックをされるわけでなく、何か重大事件があったでもなさそうなのに連絡がとれないと彼はあなたのことが気になります。
充分にインターバルがとれたら、満を持してお相手に連絡をしましょう。重いメッセージは避け「おはよう」など軽い挨拶から。
なぜ連絡が取れなかったかについて聞かれたら、「別に」で押し通します。その答えは彼が自分で考え、やがて自分なりの答えを出してくるでしょう。
彼の出した答えがこちらが希望するものと違っていたら、それは彼との未来は難しいという暗示かもしれません。
もし、離れている間にあなたの気持ちに何かしら変化が現れたときは、その啓示にしたがいそのまま関係をフェードアウトしてもOKです。
遠距離不倫 幸せな駒の進め方
遠距離不倫恋愛について、その始まるきっかけからその後の対処方法までをみてきましたがいかがでしたでしょうか。
恋は障害が多いほど燃え上がるというのがセオリーです。遠距離しかも不倫となれば盛り上がらないはずはありません。
遠距離不倫をするときに大切なのは、女性側がその恋を自分の人生の中でどのように位置づけるのかということです。
いずれは結婚し家庭を築きたいと考えているのであれば、この恋はとりあえず「楽しむための恋」として満喫しましょう。
お相手に求めすぎず、良いところだけをしっかりいただくという感覚で大丈夫です。
結婚という形にとらわれず、好きな人と自分たちだけにわかる形が築けたら良いと考える方は、そのスタンスでこの恋を大切に守り育ててください。
お相手が既婚者である以上、遠距離不倫はなし崩し的に結婚に進むということはほぼありません。
自分の本来の考えを押し殺しながら、好きだという気持ちだけを頼りに、恋に溺れだらだらと時間を過ごすと、大恋愛のはずが取り返しのつかない人生の失敗に変わることもあります。
遠距離不倫恋愛で大切なのは、自分の意志をしっかり持つこと。そして、盲目的に恋に流されずお相手の誠実さや本気度を冷静に判断することです。
流されず、自分を大切にそして、あくまで恋を楽しむこと。それが遠距離不倫恋愛を楽しく長続きさせるコツではないでしょうか。