最初は優しかったのに、いつのころからかDVや暴言を言われるようになって…、別れたいけど「別れたい」と言えばどんなことをされるのか、それが怖くて何も言えないままズルズルと付き合ってしまう。
被害者となる女性の心の中はどのような心境なのでしょう。
ちなみに、 夫からのDV、暴言で悩む妻が増えている ことをご存知でしょうか。
それに合わせて、 不倫相手の女性にもDVや暴言を吐き、それが原因で修羅場となり、不倫が妻や子どもの知るところとなる 男性も少なくありません。
既婚者であり、良き家庭人である夫が、なぜ、DVや暴言を繰り返すのか…、それには深い理由と原因があると考えられます。
不倫相手のDVや暴言に悩むあなたに、DVや暴言をはく男性の特徴やその時の心理、DVや暴言をされやすい女性の特徴、やめてもらう方法等について、丁寧にアドバイスしたいと思います!
DVや暴言をはく男性の特徴や心理を前もって知っておくことで、そのタイプの男性を避けることができると同時に、もし彼にその前兆が見られた時は早めの解決ができ、被害を防ぐことができます。
彼からのDV、暴言に悩む際の参考にされてくださいね。
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不倫相手にDVや暴言をはく既婚男性の特徴
子どものまま大きくなったような自己中心的な性格を持っている
DVや暴言をはく男性は一般的にはまだ大人になりきれない、子どもっぽい性格を持っている自己中心的な性格な人が多い と言われます。テレビドラマや映画で表現されるDVや暴言をはく男性の特徴の一つに、このタイプの男性が必ず存在します。
ですので、周囲でDVや暴言をはく男性を見たことがなくても、このタイプの男性だなとすぐさま思い浮かべることができると思います。
ちなみに、テレビドラマや映画では視聴者であるわたし達にDVや暴言をはく男性を想像させやすくするため、またすぐそれだと分かるように、わざと子どもっぽく見える行動や言動を大げさに行う演出がなされている場合があります。
少し大げさに表現している場合もありますが、ほとんどのものがDVや暴言をはく男性の特徴をよく捉えていると思われますので、もしも彼にDVや暴言をはく男性に似たものを感じた時はテレビドラマや映画等でその特徴を確認されることをおすすめします。
なぜ、子どもっぽい性格、自己中心的な性格を持つ人がDVや暴言をはくのか。
考えられることは 小さなころから叱られたことがない、何でも親が言うことを聞いてくれた、周囲の誰かに言えば何でも思い通りになった 等です。
特に一人っ子として育ち、我が儘放題で周囲の大人を困らせても親に叱られもせずに育ってきた男性は自己中心的な性格になる可能性が高く、年齢を重ねて大人になったとしても小さなころからの習慣がそのままとなるため、根本的な性格は変わりません。
そのタイプの男性は自分の思い通りにいかないことがあるだけで機嫌が悪くなり、自分の思い通りになるまで、決して攻撃はやめません。
声が枯れるまで訴え続けるんですね。
それがエスカレートしてくると暴言となり、やがては言うことを聞かせるために手を上げ、自分の攻撃力で相手を支配しようと画策します。
これがDVを行う男性の特徴の中でも最も多いパターンになります。
お酒を飲むと豹変!気の弱い性格が攻撃的な性格に変わる
DVや暴言をはく男性の特徴にはさまざまなパターンがありますが、 最も多いのは気が弱く、いつでも虚勢を張っていなければ…と自分自身を奮い立たせることで精神の均等を図っている タイプの男性です。
このタイプの男性は お酒が入ると豹変することがありますので、注意が必要 です。
ちなみに、お酒が入ることで豹変するタイプには大きく分けて2つのタイプがあります。
1つは、お酒が入ってもいつも通りの話し方をする人です。
このタイプの男性は気が弱いこと、またその気の弱さをコンプレックスであると自覚しており、 自分自身のコンプレックスを克服するためにお酒の力を借りている といえます。
少しでも変わりたいと強く願うことから、大きな声で張り切って話す、いつもより明るく社交的になる、積極的に人間関係を構築するような振る舞いを見せることから、周囲からはお酒を飲むと人格が変わると言われているかもしれません。
もう1つは、お酒が入ると明らかに口調が変わる人です。
素面の時はその気の弱さから女性と目を合わせることもできないような人なのに…、お酒を飲むとガラリと変わり、大きな声で攻撃的に話し、立場の弱い女性や部下に無理難題を言いつけるようになり、相手が困る姿を見ると静かに笑っている…。
このタイプの男性はDVや暴言をはく男性と言っても過言ではありません。
アルコールが入ることで気が大きくなり大きな声で話すようになる人は少なからずいますが、それはお酒を借りて日ごろ言えないことを口にしているだけで、周囲の人に攻撃的な物言いをしているわけではありません。
しかし、お酒が入ることで周囲が見えなくなり、自分自身の感情だけで攻撃的な物言いに変わる人はDVや暴言をはくことに躊躇しない性格を持っているといえます。
彼がこのタイプの男性であった場合は、要注意。
いつ、どこで、どんな時にDV、暴言をはくきっかけをつくってしまうか分かりません。
少しでもこの片鱗が見えた時は彼と2人でお酒を飲むことはやめておきましょう。
ちょっとしたことでも許さない?クレーマー気質の男性には要注意
デパートやスーパー、カフェ等の接客業に就いていると、クレーマー気質の人に遭遇することがありますよね。
些細な失敗も許さないといったような細かさでねちねちとしたしつこさを持った人は少なくありません が、この気質の人はDVや暴言をはく可能性が高いといえます。いつのころからでしょうか、「お客さまは神さまです」が一般的な風潮となったのは…?
お客さまの中にはデパートやスーパーのことを思って忠告してくださるお客さまもたくさんいらっしゃいます。
この場合の忠告に関しては、スタッフはありがたく聞くことができると思います。
しかし、中にはただ単に自分のストレスを解消したいがために忠告というクレームをつけ、その対応を逐一チェックし、思い通りにならなかったら「こちらは客なんだから、お前より偉いんだよ!」と言いたげな態度で攻撃する。
これがいわゆるクレーマーです。
クレーマー気質の人はどんな時も人間を上、下で判断します。例えば、デパートに行って、欲しかったバッグを買うとしましょう。
運よく欲しかったバッグがあり、ご機嫌で購入して、ニコニコ笑顔で帰宅します。
ちなみに、このバッグの値段は5000円です。
デパートでは買いやすい安価なバッグから高額なものまで数多く売られており、販売価格5000円であれば、買いやすい値段といえるでしょう。
さて、ここからです。
笑顔で帰宅し、ウキウキした気分でバッグを開けてみたところ、誰かの指紋を発見したとします。
5000円で購入できるバッグの素材には革が使われた物も少なくありません。
この場合も革を使ったバッグとします。
その革の部分に誰かの指紋を発見したとしたら、通常であれば、店員がバッグを確認した際、指が触れたのかもしれないと思い、まぁ仕方ないかなと指紋を綺麗にふき取って使用する人が多いと思います。
しかし、クレーマー気質の人は違います。
些細なことも絶対に許しません。
再びデパートに足を運び、指紋があることを対応したスタッフに告げ、新しい商品との交換を願い出ます。
まぁ、ここまでは通常の人もするかもしれません。
クレーマー気質の人はどんな場合でも自分は正しいことをしていると思っていますので、相手がどんなに謝罪して頭を下げようとも、新しい商品との交換を終えようとも、自分自身が納得するまで絶対に許してはくれません。
どうにかこうにか上司が出てきてその場を収めても、自分が思い出すと再びデパートに電話をかけ、ねちねちと相手を責めます。
これは、 相手を格下だと思っているからできることであり、そのことからも人を見て対応を変えている といえます。
クレーマー気質の人は相手がどんなに謝罪しても、決して手は緩めません。
このタイプの男性はDVや暴言をはく可能性が高いので、注意しておきましょう。
既婚男性が不倫相手にDVや暴言をはく男性心理
自分の思い通りになって欲しいという甘えが根底にある
既婚男性との不倫は辛いことも多いですが、その分、それが刺激となって2人の間に強い絆ができることも少なくありません。
その強い絆は2人だけのものであり、彼の一番の女になれたことを実感できるものでありますよね。
その喜びを身体全身で受け止めることで、女性としての魅力が増し、綺麗になっていく女性も多いでしょう。
しかし、その強い絆が仇になる場合があります。
例えば、 不倫相手である女性を自分一人のものだと思い込んでしまう 男性の場合です。
不倫相手の女性にはその女性が今まで生きてきた証、培ってきた個人の歴史がありますが、その証や歴史を認めず、彼女の人生を勝手に自分のものだと勘違いする男性の場合、女性の自由な振る舞いを許さないことがしばしばあるものと考えられます。
自分の都合で急に時間がとれたからといって突然デートをしようと言ってきた際に、仕事が忙しくて行けないと返事をしただけで態度を豹変させ、暴言を吐いたりDVともとれるような行動に出たり…。
この行動は不倫相手の 女性への甘えが根底 にあります。
男性の中には好きな女性ができると自分のカラーに染めたいと思うタイプの人がいますが、この場合の彼はまさにそのタイプです。
自分の言うことだけを聞いておけばいい、自分の言うことだけを聞いていればいい、自分の命令することだけを誠実に守っていればいい等々、彼の要求通りの女性になるのは、これらのことをすべて守らなければなりません。
不倫は、分かりやすく言えば自由恋愛です。
彼は妻がいる既婚者、女性がシングルの場合、シングルである女性は彼の言いなりになる必要はなく、彼以外の男性とデートしたとしても、厳密には彼にはその行動を責める立場にありません。
なのに、 まるで自分の持ち物のような感情で女性を責めるのはDVや暴言をはく可能性を持つ男性である と言っても過言ではないでしょう。
妻となる女性を自分の言いなりにしようと思って結婚したのに、なぜかうまくいかない…、となれば、不倫相手の女性を自由にしたいと思ったとしても不思議はありません。
ちなみに、このタイプの男性が不倫相手に選ぶ女性は「右を向いて」と言えば右を向くような、彼にいつも忠実な、彼が甘えられる心の優しい癒し系の女性であるといえます。
口下手でうまく表現できない。そのことでいつもストレスを抱えている
DVや暴言をはく男性には口下手な人が多い と言いますが、それは本当です。口下手がゆえに人間関係がうまくいかない、 コミュニケーション能力が低いとみられ、そのことが頭から離れず、それがストレスの原因となっている 人が多いのです。
「男は敷居を跨げば七人の敵あり」ということわざを耳にしたことはありませんか?
「男性は社会に出れば大勢の敵、競争相手がいるものだ、心していなさい」という意味を持ちます。
このことわざからも分かるように男性には社会に出れば大勢の敵と戦わなくてはなりません。
そんな状況の中で戦い生き抜いていくためには、 口下手は大きなデメリット となり、そのことで出世が遅れることもあるかもしれません。
そうなれば誰でも焦り、口下手を何とかしたいと四苦八苦するものです。
その焦りとうまくいかないことが強いストレスとなり、そのはけ口が不倫相手の女性にいってしまうんですね。
彼女に対する遠慮の無さから彼女が絶対に聞きたくない暴言の数々を吐き、やがてはエスカレートして彼女に乱暴な行いを振るう。
それが日常化してしまったら、DVや暴言を吐いている自分のことを顧みずこともせず、ただ自分の感情をそのまま彼女にぶつけてしまう…、これがDVを行う男性の自然な流れといえるでしょう。
口下手な男性は、誠実で優しい、真面目な人が多く、それだけに流暢に話せる人に強い憧れを持つと同時に強い嫉妬心を持ちます。
自分の目の前で流暢に話している人を見かけると、その人に強い嫉妬心を抱き、その嫉妬心を抱えたまま帰宅しますが、プライドの高さからか妻にはその悩みを言い出す勇気がありません。
そうなれば、彼がその嫉妬心をぶつける相手は不倫相手の女性しかいません。
心を許している不倫相手だからこそ、素直にその邪悪な心をぶつけてしまう んですね。育った家庭環境に原因があった?!トラウマから逃れられない
DVや暴言をはく男性には育った環境に原因がある 場合があります。小さなころ、 何もしていないのに父親や母親から頭や背中を殴られ、頬を叩かれ、「お前なんか産むんじゃなかった」「生まれてこなかったら良かったのに」「向こうへ行け」「どこへでも行ってこい」等の辛い言葉を何度も浴びせられて育ったとなれば、愛することに恐怖を覚えた としても致し方ありません。
子どものころから大人の顔色をうかがう生活は子どものまっすぐな心をゆがめ、人を信頼できない子どもにしてしまいます。
愛情をかけて育ててもらった子どもは人に愛情を与え、人を信じる術を知っていますが、愛情のない家庭で育った子どもは血の繋がっている父親や母親の言うこと、することを信用できないまま大きくなります。
信用できない両親を愛することはできず、その両親を恨んで育つこともしばしば。
それが トラウマになり、自分は人を愛することができない人間だと思ってしまう んですね。
人は愛する人は大切に慈しみたいと思うものですが、愛することを知らずに育っているので、不倫相手の女性がどんなに心を込めて「愛してる」「大好き」「ずっと一緒にいたい」と甘えて見せても、その言葉を心から信じることができないのです。
人は信用している人には嫌われたくない、好かれたいと思うものですが、人を愛せない、信用できないとなれば、嫌われることにもまったく躊躇しません。
その環境に慣れてしまうと、すべてを投げやりに考え始めます。
投げやりイコールDVや暴言です。
感情をコントロールできないから投げやりになるのであり、その投げやりの感情を表現する態度がDVや暴言になるということです。
このタイプの男性はどちらかというと、ねちねち派。
ですから、自分からDVや暴言を悔い改めようと思わない限り、やめることはできません。
被害が大きくならないうちに別れ話をしておきましょう。
別れ話をする際は第三者を立てた上で、きっちりと書面を取り交わしておくことをおすすめします。
不倫相手からのDVや暴言に悩まされる女性の特徴
彼を愛し過ぎてしまうことから悪い部分には目を瞑ってしまう
女性の中には愛する男性からDVや暴言を受けてしまう人と、絶対にそういうタイプの男性を選ばない人がいます。DVや暴言を受けてしまう人と受けない人、違いはどこにあるのでしょう。
一つには、男性を愛し過ぎないことです。
男性に依存しやすいタイプの女性は男性に好かれたいと思う気持ちが強く、それだけに彼が嫌がることや嫌われることを極力避けようとする傾向があります。もう一つは、最後に信じるべきは自分だけという信念を持っていることです。
これも男性に依存しない女性の特徴になりますが、人は誰でも孤独なものであるということを知っている女性であり、最後に信じられるのは自分しかいないことを理解している女性だといえます。
分かりやすくいえば自立している女性だということです。
男性に依存しないタイプの女性は男性が間違っていれば間違いだと指摘し、その後の彼の対応を冷静に見る目を持っています。
自立した女性が両目をしっかりと開けて男性を凝視しているとするならば、依存しやすいタイプの女性は片方の目は軽く閉じており、片方だけの目でしっかりと男性を見ている人が多いといえるでしょう。
両目を開けて見るのは自分に自信がある証拠であり、自分のことも両目を開けてしっかりと見て欲しいという強い思いがありますが、彼のことを片方だけの目でしか見えない女性は自分のことも片方だけの目で見て欲しいと願っているものです。
片方だけの目で見て欲しいとは「わたしの悪いところは目を瞑っていてね」「嫌いなところは見ないでね」という気持ちの表れでもありますね。
その逃げているともとれる行為が彼のDVや暴言を招くきっかけになってしまうのかもしれません。
DVや暴言をやめてもらうには自分の弱さを知り、その弱さを克服する しかありません。克服できれば、彼に依存することもなくなります。
自信を持って恋愛する態度を見せることで、彼からのDVや暴言を避けることができるかもしれません。
気が弱くて逆らえない。彼から離れることもできない
わたし達人間は気の弱い人、気の強い人がおり、それぞれに個性を発揮しつつ日々の生活を楽しんでいます。
恋愛もその楽しみの一つですが、恋愛半ばで楽しみが悲しみに変わってしまう人も少なくありません。
彼からの別れ話ももちろん悲しいことですが、それ以上に悲しいことが愛する彼からのDVや暴言です。
気の弱い人は彼からのDVや暴言を避けることができません。 彼もその性格を十分に理解しており、彼女にDVや暴言をはくことで自分という存在を彼女の精神に強烈な印象を植え付け、彼女を自分から逃がさない ようにします。彼女を 恐怖心で支配する ことしかできないというわけです。
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彼女にしてみれば彼に嫌われるのが怖いという気持ちももちろんあると思いますが、それよりも怖いのは彼が怖くて逆らえない、彼と別れたいけど別れたいと言ったらどんなひどいことをされるか分からない…、この怖さが先に立って、彼に別れ話をすることもできないんですね。
DVや暴言をはく男性は気の弱い女性を見つけるのが巧いと言われますが、それは本当です。
気の弱い女性は気の強い女性と違い、自分に立ち向かってくる心配がありませんので、男性にしてみれば、軽い気持ちで自分の支配下に置くことができるんですね。
また、気の強い女性であれば、自分の支配下に置くまでにかなりの時間とお金が必要になりますが、気の弱い女性は短時間で支配下に置くこともできます。
もしかしたら、DVや暴言をはく男性は、本能で気の強い女性を避けているのかもしれません。
彼が怖くて逆らえない時は、彼と会う時間を減らしましょう。
ラインやメールで彼に「仕事で忙しくなったので、少しだけ時間をください」と連絡を入れておけば、数日は安心して暮らせます。
支配下に置いているという油断をさせておくことも恋愛の駆け引きの一つです。
彼と別れる決心がついたなら、その数日の間に引っ越しをして、電話番号を変える手続きを行いましょう。
彼と離れるのは、この数日が最大のチャンスです。
彼の弱さが分かるから…、離れられない
不倫相手からのDVや暴言で最も困難で、解決できない問題を抱えるのが、彼の弱さを理解した上で離れられないと思ってしまう女性の場合 です。「彼の弱さが分かるから…」は彼を愛するからこその言葉ですが、この場合、女性から別れ話をすることは難しく、一生離れられない関係になると言っても過言ではありません。
確かに、DVや暴言をはく男性には気の弱い人が多く、その弱さを隠すためにDVや暴言をはいている人も少なくありません。
彼の弱さを分かってあげられるのはわたしだけ…、こう思うことで彼からのDVや暴言を我慢できる というわけです。どちらにとっても辛い選択ですが、この2人は双方ともに依存することで恋愛が成り立っているカップルといえます。
DVや暴言をはく男性はDVや暴言をはいた後、彼女を抱きしめ、後悔して泣く人が多いんですね。
その姿を見て、女性はそれが彼の本当の姿だと思いこんでしまうんです。
DVや暴言をはく男性の中には不倫相手にしてはいけないことをやってしまったことを心の底から後悔し、彼女を抱きしめながら謝罪の言葉を繰り返します。
その姿を見てしまったから離れられないと思ってしまうんですね。
どちらも優しい人間であるがゆえの不幸といえます。
こうなってしまっては周囲が何を言っても堂々巡り。
聞く耳は持ちません。
本人たちが納得できる形になるまで、周囲は見守るしかないといえるでしょう。
不倫相手にDVや暴言をやめてもらう方法
【同僚の場合】思い切って上司に相談する
不倫相手にDVや暴言をやめてもらうには彼からのDVや暴言を公にする方法がおすすめ です。公といっても、社内全員に打ち明けるわけではありません。
口の堅い、信頼できる彼の上司に相談 してみましょう。その場合、上司に不倫もバレてしまいますが、DVや暴言をやめてもらうには不倫をやめることも前提に考えて動かなければ、スムーズな解決はできるはずもありません。
DVや暴言を愛する女性に向かって何年も行える人は心に深い闇を抱えており、通常の判断力を失っている可能性が高いと思われます。
それは仕事にも悪影響を及ぼす可能性が高いとなれば、黙って見過ごしてしまうことは同じ社内に勤務する者の責任として、また、彼のこれからのことを考えても、上司に相談するのがベストな解決策だといえます。
仕事人間の彼であった場合、もしかしたら、その相談が今後の彼の出世に大きな影響を与えることになるかもしれませんが、彼からのDVや暴言で悩んできた月日と心と身体の痛みを思えば、どこかで区切りはつけなくてはいけません。
それが今であっただけです。
上司が彼のDV、暴言をどういう気持ちで聞くかはその上司の器量にかかっていますが、不倫とDVのダブルパンチになるのは確か。
上司に相談する時はじっくりと慎重に考えた上で、 彼からのDV、暴言が我慢できなくなった時がチャンス です。
弁護士に相談。彼との別れを決意した上で行動を起こす
不倫相手からのDVや暴言をやめてもらうには、れっきとした 法律の専門家である弁護士に相談する ことも一つの手段です。
彼からのDVを相談するということは 彼との別れも視野に入れた相談 になりますが、これからの長い人生を考えれば、早めの決断がおすすめです。
弁護士には守秘義務があるため、そう簡単に他人に知られることもありませんが、弁護士が介入するとなれば、彼だけで解決できない場合は彼の妻にも彼からのDVを報告しなければなりません。
そうなれば、不倫を続けることはできません。
彼と別れる決心がついたら、 離婚、男女問題に強い弁護士を探し、まずは無料相談会に出かけてみましょう。
弁護士といっても誰でもいいわけではありません。
相談しやすく親身になってくれる弁護士を探すには、各地で開催されている無料相談会に参加して相性の良い弁護士を探す必要があります。
どんな問題でも、解決するためには人間と人間の相性が大切です。
解決策に納得できない提案しか出してこない弁護士ではどこまで行っても平行線になり、思うような結果を産まないかもしれません。
そうならないように、相性の良い弁護士を探しましょう。
ちなみに、彼が弁護士の話を素直に聞いてくれ、もう二度とDV、暴言をはかないと約束して心を入れ替えてくれる場合も少なくありません。
そのためにも相性の良い弁護士を見つけ、相談することをおすすめします。
彼にDV、暴言をはいている動画を見せる
不倫相手からのDVや暴言をやめてもらうには専門家の力が必要ですが、それでも 1人で解決したいと思う人には彼があなたにDV、暴言をはいている姿を見せてみてはいかが でしょう。
あなたが一人暮らしであれば、部屋に隠しカメラを仕掛け、彼が部屋に来た時に行うDV、暴言のシーンを撮影しましょう。
隠しカメラは最低3か所、できれば4か所がベスト です。部屋の四隅に仕掛けておくことで彼の行為を360℃パノラマで撮影することができます。
片側からの撮影になると彼がどういった顔であなたを殴っているかが分かりません。
また、彼の大きな背中に隠れてしまって、うまく撮影できないかもしれません。
これらのことを考慮すれば、最低3か所、できれば4か所の隠しカメラが必要です。
撮影した後はその動画をチェックして、一切加工せずに、そのままを次に会った時に彼に見せてみましょう。彼が反省してやめてくれればいいのですが、日常化している場合は少し間は反省して行為を控えていたとしても、必ず繰り返します。
辛いですが、繰り返した時はもう「さようなら」を言いましょう。
あなたからの別れを承諾してくれない時は彼の自宅にこの動画を送付すると言えばいいのです。
妻に不倫がバレて困る彼はあなたからの別れ話に反対はできないでしょう。
別れることに同意する旨を記載した用紙に、彼の署名、押印をもらっておくことをお忘れなく。
不倫相手からのDVや暴言を受けないための回避策
【彼が同僚の場合】彼を交えて、仲の良い仲間たちと一緒に過ごす時間を増やす
不倫相手からのDVや暴言を受けないためには、 2人きりで会う時間をなくして、仲の良い同僚たちを交えた食事会や飲み会等を開催し、仲間たちと一緒に過ごす時間を増やすことをおすすめ します。
恋愛相手とのデートは2人がベストですが、いつDVや暴言をはくか不安な時は2人きりにならないことが一番の回避策です。
DVや暴言をはく男性はたくさんの人がいる前では絶対にその片鱗を見せませんので、この方法をうまく活用していれば、DVや暴言をはく彼を半永久的に見なくて済みます。
ただし、いつまでもこの策が通るわけではありません。
彼がしびれを切らし、2人きりのデートをしたいと言い始める時は必ずやってきます。
その時のデートはきっと彼の鬱憤は頂点…。
お酒を飲んでしまえば、それまでのあなたの姿勢を責め、やがてはDVや暴言へと向かってしまうでしょう。
そうならなくても、彼が2人でデートできないストレスをためているはずです。
ちょっとしたことで言い合いになってしまえば、彼の怒りに火が点き、DVや暴言をはくきっかけをつくってしまうかもしれません。
それを回避するためにも、 絶対に2人きりのデートに応じてはいけません。
彼が「なぜ、2人だけでデートできないのか」と聞いてくれば、 「あなたのDVが怖くて2人では会えない」と強い口調で彼に宣言 しましょう。
別れることを告げることで彼からのDVを確実に回避する
不倫相手からのDV、暴言による被害を受けないためには、 彼の胸にずしんと響く強いショックを与えることが必要 です。
彼が強いショックを受けることとは、ずばり、 あなたから別れを切り出すこと です。
彼をカフェに呼び出し、周囲に多くの人がいる中で彼に「あなたのDVや暴言が怖くて、もう付き合っていけない。別れて欲しい」と毅然とした態度で告げましょう。彼はきっと、「もう二度としない」「約束する」「だから別れないでくれ」と言うでしょう。
しかし、これらの言葉を信じてはいけません。
その時の彼の表情を真に受けて別れの宣言を撤回してしまえば、相手の思う壺です。
ここは流されていけません。
お腹に力を入れて「そんな嘘は聞けない」「もう二度と手を上げない、暴言をはかないと約束しても、また繰り返すはず」「信じることはできない」と続けましょう。
それでも彼が「分かった、約束する」と真面目な顔で言い始めたら、次は「これからは部屋デートもラブホデートもしない」と言い切ります。
2人きりで会うことを避けることで、彼からのDVが防げ、彼もあなたにした約束を破らずに済みます。
この時の会話を録音、または動画に撮影しておき、今後彼からのDVや暴言があった時はそのデータを持って、弁護士事務所を訪ねましょう。
ちなみに、 弁護士に相談することも彼に告げておく と、なお安心です。
彼のDV、暴言は彼の感情をコントロールして彼の心を支配することができればやめさせることができますが、それにはプロの手が必要です。
素人のあなたには、約束させることまでで十分。
それ以上の彼との関りはあなたの一生を左右することになりますので、彼のことを本心から愛しているのかを冷静に、また慎重に考えた上で判断することをおすすめします。
彼が抱えているストレスの原因を探り、その原因を根本から解決する
彼のDV、暴言がストレスからきている場合はそのストレスの原因を探り、あなたが解決に乗り出すことから始めてみてはいかが でしょう。彼の行動、言動をメモに書き出します。
できれば、思い出せる限り思い出し、時系列に書き出してくださいね。
彼があなたに向かって言った言葉、あなたに与えたDVすべてを思い出せる限り、細かく書き出します。
そうすることで彼の持っているストレスの種類が判明し、そのストレスが誰に向けたものかが分かります。
ストレスは理由さえ分かれば、原因を突き止めることも解決することもそう難しいものではありません。彼が心療内科に通うような深刻なものであれば話は別ですが、誰かへの嫉妬、自分ができないことへの苛立ち、あなたのことを自由にできない不甲斐なさ等が原因だった場合、あなたと本音を言い合い、あなたが彼の悩みを真面目に受け止めてあげることで解決できる場合があります。
生きるの死ぬのと大騒ぎして、よくよく聞いてみれば、単なるすれ違いから生まれた誤解であり、その誤解も片方の勝手な思い込みが原因だったというシンプルな悩み事だったということがあるでしょう。
彼が抱えているストレスも、それと似たようなものかもしれません。
まずは、彼と話し合う場を設けることですが、ここで1点注意があります。
絶対に2人では話し合わない ことです。あなた達の関係を知っている同僚や友人を交えておくこと。
もし、 同僚、友人に頼めない時は、レストランやカフェ等の人が大勢いる場所で話し合いを行いましょう。
衆人環視の場では、彼もおいそれとは手出ししないはずです。
話し合いの場に行く時は書き出したメモを忘れずに。
そのメモを見ながら、彼の本音を引き出してみましょう。
真剣に聞くあなたの姿に感動し、あなたが本気で寄り添ってくれることに感謝して、本音を話し始めるはずです。
本音が聞けたら、次はその解決策を一緒に探していきましょう。
すべてを一気に解決することはできませんので、まずは早急に解決しなければならないと感じることから始めてみてください。
不倫相手からのDVや暴言…、一人で悩む前にできることがある
誰にも相談できない不倫相手からのDV、暴言。
一人で悩むには大き過ぎる問題ですが、DVや暴言をやめて欲しいと願う時はやめてもらう方法をまずはいろいろと試してみましょう。
それでもダメだった場合は、DVや暴言を受けない回避策にチャレンジしてください。
回避策は一人で行うには荷が重すぎる場合もありますので、一人では無理だと感じた時は信頼できる第三者への相談も頭に入れておきましょう。
相談できる人がいない、回避策を行う勇気が出ない時は、すぐさま彼との別れを考え、弁護士に相談することをおすすめ します。