女性にとって デリケートゾーンの黒ずみは深刻な悩み であり、その黒ずみがコンプレックスとなって好きな人から交際を申し込まれても踏み切れない女性も少なくないでしょう。
なぜ、デリケートゾーンは黒くなるのか。
黒ずみの原因、対処法等について、分かりやすく説明したいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください!
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デリケートゾーンの黒ずみの原因はこれ
下着による摩擦効果で黒くなっていた
デリケートゾーンの黒ずみの原因にはさまざまなものがありますが、最も考えられる原因の一つに 「下着の摩擦」 があります。
普段何気なく下着を選び、それを身に着けていると思いますが、梅雨時や夏場、生理中でもないのにデリケートゾーンがイヤな臭いを発生していたことに気づき、慌てて下着を取り換えた経験を持つ女性も多いと思います。
女性の身体は大変にデリケートで、生活環境の変化等でホルモンバランスが乱れる、ストレスを溜めこんだりした際に生理周期が狂う等のほか、おりものが増えて下着を汚すことも少なくないでしょう。
女性であれば、みな一度や二度は経験があることと思います。
これらの主な原因は、下着です。
下着にはコットンはじめ、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、ウール、シルク等さまざまな種類があります。
これらの 素材の中で注意しなければならないものはナイロン、ポリエステル、ポリウレタンといった化学繊維 です。
化学繊維を用いた下着は20~40代の女性に人気が高く、女子力アップに欠かせないアイテムとなっていますが、肌質によってはこの可愛いデザインがデリケートゾーンの黒ずみの原因になりますので、注意が必要です。
特に、安価な価格で販売されている下着は、敏感肌、乾燥肌の方には注意しなければなりません。
これらの化学繊維の下着はデリケートゾーンを摩擦し、乾燥させてしまいます。
乾燥が黒ずみの原因になることはよく知られていますので、容易に想像できると思います。
その下着が身体のサイズに合わず、窮屈な思いをして身に着けている場合は、より注意が必要です。
下着の締め付けは血行不良を招き、それが原因で冷えを発生します。
実は冷えも乾燥肌へと導く原因の一つであり、その乾燥が下着との摩擦を増長する結果になることもしばしば。
デリケートゾーンの黒ずみを予防、または今以上にひどい状態にしたくない時は化学繊維の下着は避けておきましょう。
間違ったムダ毛処理で黒くなっていた
デリケートゾーンのムダ毛処理を自分で行っている方はその ムダ毛処理が黒ずみの原因となる ことがありますので注意しておきましょう。
特に 「間違ったムダ毛処理」は要注意 です。
ちなみに、ムダ毛処理に使用するものには毛抜き、カミソリ、シェーバー、脱毛クリーム等があります。
まず、最も手軽にムダ毛処理できるのが、毛抜き、カミソリですが、お風呂上がりにムダ毛処理を行う際、デリケートゾーンのムダ毛は毛抜きを使って1本ずつ抜いていく、またはカミソリでムダ毛を剃る人も少なくないでしょう。
手っ取り早くムダ毛処理できるアイテムですので、日常、頻繁に使用する人も多いと思いますが、そのムダ毛処理後、そのままに放置してしまっては黒ずみの原因をつくるだけになりますので、注意しておきましょう。
ワキや足のムダ毛を手入れする際、以前より皮膚が黒ずんできたように感じたことはありませんか?
実は、それこそが、黒ずみなんです。
また、埋没毛と呼ばれる毛をつくってしまうこともありますので、安易に毛抜き、カミソリでムダ毛処理を行わないよう注意しましょう。
埋没毛とはムダ毛処理中に傷ついた皮膚がかさぶたになることで毛穴がふさがれてしまって毛が生えてこない、また、毛が皮膚の中に埋まれてしまっている状態のことをいいます。
こうなると、皮膚の下にある毛が黒く見えるだけでなく、ムダ毛がきちんとした状態で生えてこないようになることで皮膚が乾燥しやすくなり、黒ずみの範囲を拡大する危険があります。
次に、シェーバーでのムダ毛処理ですが、シェーバーにもさまざまな種類の商品があり、その効果はまちまちです。
レディース用としてエステサロンでも使用されている光エネルギーを用いたセルフケア用脱毛器等、さまざまなメーカーから販売されていますので、それを活用している人も多いでしょう。
スピーディーに処理できる、綺麗に脱毛できる等メリットが多い点も人気ですが、肌の弱い人には少々痛みを感じる、色素沈着、値段が高額等のデメリットもありますので、購入される際は注意書き、レヴュー等を参考に購入することをおすすめします。
最後は、脱毛クリームです。
デリケートゾーンに刃物を向けるのが怖い人は脱毛クリームを使用してムダ毛処理する人も多いでしょう。
クリームを脱毛、除毛したい部分に塗って洗い流すだけの簡単作業ですので、初めてデリケートゾーンを脱毛する人にも安心のムダ毛処理ですものね。
しかし、1点だけ、注意があります。
それが、脱毛クリームは皮膚を乾燥しやすくするので、黒ずみ、色素沈着の原因になることです。
肌質が弱い、敏感肌、乾燥肌の特に注意が必要です。
脱毛クリームを選ぶ時は保湿成分がたっぷりと配合された、できれば香料、着色料等の添加物が配合されていない安全性の高いものを選びましょう。
デリケートゾーンは外に出ている皮膚よりも弱く、炎症、発疹等、細心な注意が必要になる部位でもあります。
その副作用で黒ずみ、色素沈着をつくってしまっては、本末転倒。
これらの黒ずみの原因を頭に入れた上でデリケートゾーンのムダ毛処理を行うことをおすすめします。
生理不順が原因だった
女性の身体はデリケートです。
仕事や人間関係等で強いストレスを受ける、または抱えてしまった場合、それが生理不順の原因となることも珍しくありません。
ホルモンバランスが乱れると生理が早くきたり、遅くなったり…、イライラする日々をおくる女性も多い でしょう。実は生理中は黒ずみが黒くなる習性があり、不順になり、たびたび生理になると黒ずみは濃くなる一方…。
デリケートゾーンは皮膚が薄く黒ずみが目立ちやすい部位になることから、生理時に黒ずみを発見したという女性も少なくないのです。
生理が不順気味の女性は黒ずみに注意が必要です。
お風呂に入るたび、注意して確認しておくことで早めの対策ができますので、心がけておきましょう。
蒸れてかゆい!実はそのかゆみが黒ずみの原因だった
梅雨時や夏場は汗を掻く頻度が高くなることから下着の蒸れに悩む女性も少なくありません。
通気性の良い下着を着ける人もいますが、おしゃれ優先の場合、化学繊維の下着を身に着け、その下着が原因で 蒸れを起こしてかゆみを悪化させてしまう 人もしばしば。
この蒸れを経験した人はよくご存知だと思いますが、 汗で蒸れると「かゆみ、かゆみをともなう発疹」ができ、それが原因で黒ずみ、色素沈着を引き起こす ことがあります。
また、デリケートゾーンのかゆみは急にかゆみを感じることが多く、仕事中、突然のかゆみに襲われ、困った人も多いでしょう。
昨今はデリケートゾーンのかゆみに悩む人が増えてきたことから、デリケートゾーンのかゆみを緩和する医薬品も販売されていますが、その医薬品を用いてもなかなか治らず、返って悪化させてしまうといった人も少ないのが、現状です。
皮膚科医に通って治療を受けていても、なぜ、改善しないのでしょう。
それは、かゆみ負けてついかきむしってしまう、化学繊維の下着をやめられない、肌質に合った下着を身に着けない、医師から処方された外用薬が肌に合わない等の原因が考えられます。
1~2週間ほど用いて改善しない場合は、その旨を医師に伝え、別の薬を処方してもらいましょう。
肌に合わない専用クリームの成分が悪影響で黒ずみを発生
デリケートゾーンに黒ずみを発見するとまず挑戦するのが、デリケートゾーン専用の美容クリーム、もしくは黒ずみ対策のための美白クリームでしょう。
顔に使用しているスキンケア化粧品を活用して、黒ずみを何とかしようと頑張る人も少なくありません。
しかし、 デリケートゾーンは顔よりデリケートな部分であり、特に女性の場合、デリケートゾーンにつけた美容クリーム、美白クリーム等が膣に侵入して炎症を起こす恐れもあるため、使用には慎重さ、選ぶ目を持つことが大切 です。
また、デリケートゾーンに黒ずみが発生しているということは、通常よりも皮膚が乾燥している証拠であり、その乾燥がデリケートゾーンの肌荒れを悪化させ、ひどい皮膚疾患へと導いてしまうかもしれません。
1ヶ月ほど様子をみながら使用しても黒ずみの改善がみられない時は使用を中止し、1~2週間ほど皮膚を休ませてあげましょう。
もし、美容クリーム、美白クリームの使い過ぎで肌荒れを起こしてしまった時は恥ずかしさを優先せずに、医師にかかることをおすすめします。
デリケートゾーンはトイレ、汗等で始終湿気と戦う部分であり、下着、ティッシュペーパー等の摩擦を受ける部分でもありますので、治りは遅く、自己流の改善方法では完治しない場合もしばしば。
悪化させてしまわないうちに医師の診察を受け、適切な治療を行いましょう。
ボディソープの洗浄成分による乾燥が原因
近年、石鹸よりボディソープを使用する人が増えていますが、 肌の弱い人はできれば無添加仕様のボディソープ、天然由来成分でつくられた固形石鹸を選びましょう。
一般的にボディソープには洗浄成分として石油系合成界面活性剤が用いられており、その洗浄成分が原因で肌乾燥、乾燥による肌荒れを引き起こす人も少なくありません。
安価な価格の石油系合成界面活性剤はメーカーとしても配合しやすい添加物になるため、現在市販されているボディソープはある一部の商品を除き、ほぼこの石油系合成界面活性剤が配合されていると言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、石油系合成界面活性剤には発がん性があるとされています。
こう聞けば、怖くて使用できないと思う人も多いでしょう。
しかし、その怖さを知っていてもつい安価な価格で売られているボディソープやシャンプーを手に取ってしまう人もおり、すべての石油系合成界面活性剤を避けることはできないようです。
石油系合成界面活性剤に発がん性があるとされている理由は、 石油系合成界面活性剤は体内に吸収されると肝臓では分解されにくい ことが挙げられます。
肝臓で分解されないと肝臓障害、がんを引き起こす確率が高くなることは想像に難くありませんね。
特にデリケートゾーンを、ボディソープを直接手に取りそのまま洗い流す習慣のある女性は注意が必要です。
デリケートゾーンに残ったボディソープが体内に吸収されると、肝臓障害、発がん性の可能性が高くなることだけは頭に入れておいてくださいね。
また、強い洗浄力を持つ石油系合成界面活性剤は肌に必要な皮脂までもを洗い落としてしまうことから、デリケートゾーンを乾燥状態にして黒ずみの原因をつくることがあります。
デリケートゾーンの乾燥、黒ずみ、発がん性等が気になる時は、弱アルカリ性の固形石鹸を使用しましょう。
わたし達の身体は弱酸性ですので、肌のことを思えば弱酸性のもので洗う方が良いのでは…と考えがちですが、実は、この弱酸性が曲者なんです。
弱酸性のボディソープは肌に石油系合成界面活性剤が残りやすいというデメリットがあり、その分、しっかりとお湯で洗い流さないといけません。
お湯でしっかりと洗い流すと…、誰でもすぐ想像できると思いますが、肌に必要な皮脂を洗い流してしまうことにもなりかねません。
その結果、肌の乾燥を招き、黒ずみを発生させてしまうということになるんですね。
肌乾燥による黒ずみを予防したい時は、肌に優しい固形石鹸を選び、泡立てネットを使って泡をつくり、その泡でデリケートゾーンを優しく洗ってあげましょう。
ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、ホホバオイル、馬油等の保湿成分が配合された石鹸を選べば、黒ずみ予防、黒ずみ対策しながら、デリケートゾーンを洗うことができます。
生理時のナプキンの摩擦、肌荒れが原因で黒ずみを発生
女性には生理があり、生理時にナプキンを使用されている方も少なくないでしょう。
昨今、地球へのエコ、身体への悪影響のことから布で作られた布ナプキンを使用する女性も増えていますが、使い勝手の良い市販のナプキンが手放せない女性も多いでしょう。
なぜ、市販のナプキンでデリケートゾーンが黒くなるのか。
理由は、 ナプキンの素材による肌荒れ です。
ナプキンは一般的に再生紙の紙パルプ、高分子吸収ポリマー、不織布等が使用されています。
デリケートゾーンに直接触れるものですのでメーカーも使用する原料にはこだわりを持っており、皮膚疾患等にならないように十分に配慮された製品が販売されていますが、極まれにナプキンの素材が肌に合わず、かゆみ、赤み等の疾患を引き起こすことがあります。
女性は生理時でも家事、仕事があり、ただじっと座っていられるわけもありません。
動くたびにナプキンとデリケートゾーンとの間に摩擦が発生して黒ずみをつくってしまう んですね。デリケートゾーンのかゆみ、赤みが気になる時は、オーガニックコットンを使用しているナプキンを選びましょう。
オーガニックコットンは一般的に使用されている原料に比べて肌に優しく、かゆみ、赤みを起こしにくいというメリットがあります。
また、肌を労わる性質を持っていますので、摩擦しにくく、黒ずみを予防したい女性にはおすすめのナプキンです。
黒ずみを予防したい時はオーガニックコットンのナプキンを使用する、まめに取り換えることを習慣にして、デリケートゾーンの黒ずみを予防しましょう。
デリケートゾーンの黒ずみを解決するには
自分の肌質を知ることから始めよう
デリケートゾーンの黒ずみを予防、できてしまった黒ずみ対策には、まずは自分の肌質を知ることから始めなければなりません。
肌質には一般的に脂性肌、乾燥肌、敏感肌、混合肌の4つの肌質に分けることができますが、まずは自分の肌質、デリケートゾーンの肌質を確認してみることから始めましょう。
ちなみに、確認方法はデリケートゾーンを直接目で見て確認するだけではありません。
デリケートゾーンの皮膚の状態を確認する方法として、お風呂後の皮膚の乾燥具合を確かめる方法が有効です。
お風呂、シャワーで身体をボディソープ、石鹸で洗った時にバスタオルで水気を拭いているうちに徐々にひじやひざ、胸元等に湿り気がなくなり、カサカサした肌質、白っぽい粉が吹くような肌になってきた場合は乾燥肌であると認識しましょう。
特に寒い冬、水気を拭いているうちに白い粉が吹くようであれば、完全なる乾燥肌です。
パジャマを着るころになってしっとり肌からすべすべ肌へと変わる人は混合肌、しばらく潤いが残り、長くしっとりした肌の状態が続く人は脂性肌だと認識しましょう。
肌質が分かったら、あとはデリケートゾーンの黒ずみの原因の一つである乾燥を予防するためのクリーム、もしくは美容液等を選びましょう。
デリケートゾーンの黒ずみ対策ケアとしてさまざまな製品が売られていますが、肌質に合わせて保湿成分を選ぶことでかゆみ、赤み等の皮膚疾患に悩むこともなく適切な黒ずみケアができます。
そのポイントさえ押さえておけば、黒ずみを発見しても慌てることなくケアすることができますね。
適切な黒ずみ対策ケアの選び方ですが、例えば 敏感肌であれば、香料、着色料等の添加物が配合されていない天然由来成分が配合されたものを、乾燥肌であれば、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸等の保湿成分がたっぷりと配合されたもの、混合肌であれば、プラセンタエキスやダイズエキス、トラネキサム酸等の美白成分が配合されたものがおすすめ です。
現在、デリケートゾーン専用ケア製品はさまざまなメーカーからさまざまな個性をもった製品が数多く販売されています。
お好きなメーカー、好みの製品があるのであれば、それを選んで試してみましょう。
デリケートゾーンの黒ずみ対策に毎日使用しているスキンケア化粧品を使用する人もいますが、この方法はおすすめしません。
わたし達が日常的に使用しているスキンケア化粧品とデリケートゾーン専用の美容液、クリームは配合されている成分が異なります。
デリケートゾーン専用ケア製品は、スキンケア化粧品に比べると低刺激になり、安全性の高い成分が配合されています。
中でも美白スキンケア化粧品には刺激が強い成分が配合されていることが多いので、うっかり使用してしまうと黒ずみを悪化させてしまう、かゆみや赤みの原因になるかもしれません。
安易に使用しないよう、注意しましょう。
デリケートゾーン専用ケア製品で希望のものが見つからない時は、人間の肌に最も近い保湿成分といわれている馬油、または低刺激のワセリンを選びましょう。
ただし、最初に使用する時は生理時、体調の悪い日は避けてくださいね。
スキンケア化粧品でもそうですが、初めて使用する時は体調の良い日を選んで試すのが基本です。
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仕事や家事等で疲れがたまり寝不足が続いている、十分な栄養が摂取できていない、精神的に不安定な日が続いて睡眠障害がある等、身体と心に疲労を感じている時は皮膚疾患を招くきっかけになることもありますので、避けておく方が無難です。
敏感肌の人は体調の良い日でも、腕や足等でパッチテストを行ってから試しましょう。
デリケートゾーンは顔や足、腕、背中等と違い、女性の身体の中で最もデリケートな部位になり、体調によって刺激を強く受けてしまうこともしばしば。
体調を見ながら試すことをおすすめします。
ボディソープはすべて同じじゃない!成分を確認してから購入
デリケートゾーンを手で直接洗う人も多いと思いますが、その場合、絶対にしてはならないことの一つに 刺激の強い石油系合成界面活性剤が配合されたボディソープでデリケートゾーンをゴシゴシ洗ってしまう ことです。
ボディソープに使用されている洗浄成分は大きく分けて、石油系合成界面活性剤、石鹸系洗浄成分、アミノ酸系洗浄成分に分けることができます。
この中で最も危険性があるのは、石油系合成界面活性剤です。
石油系合成界面活性剤で有名な成分はラウリル硫酸Naですね。
ラウリル硫酸Naは分子量が小さく皮膚に浸透しやすいというデメリットがあり、危険性が高い とされています。そのデメリットを改善したのが、ラウレス硫酸Naです。
ラウレス硫酸Naはラウリル硫酸Naよりも分子量が大きく、皮膚に吸収されにくいために危険性は低くなりますが、洗浄力はどちらも大差ありません。
肌の弱い人は肌乾燥を招き、肌をむやみに傷つけてしまう恐れがあるため、ボディソープを選ぶ際には注意が必要です。
ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naが配合されたボディソープは、刺激の強い液体洗剤を直接身体に塗りつけて手でゴシゴシと洗っているような感じでしょうか。
これでは肌の保湿は皆無。
肌バリアに役立つ皮脂をすべて洗い流してしまうことから、肌バリア機能の低下、肌のターンオーバーのサイクルの乱れを発生するのは、必須!
結果、乾燥肌を招いたとしても致し方のないことでしょう。
乾燥は黒ずみの原因になります。
黒ずみ予防、対策をと考える時は肌に優しい石鹸系洗浄成分、アミノ酸系洗浄成分が配合されたボディソープを選びましょう。
デリケートゾーンの洗浄には香料、着色料等の添加物が配合されていない完全無添加の植物由来の石鹸がおすすめです。
肌摩擦を起こすボディタオルはNG
ボディソープが人気になったことで需要が増えてきたのが、ボディタオルです。
昔ながらの手ぬぐいを使って身体を洗っている人もいますが、ほとんどの人が伸縮性のあるボディタオルで身体を洗っていると思います。
ナイロン、ポリエステル繊維の化学繊維は通気性、速乾性が高い反面、カビにくいというメリットがありますが、敏感肌、乾燥肌の人には肌にダメージを与える恐れがあり、また、混合肌、普通肌の人にもデリケートゾーンを洗う際、皮膚への摩擦を強く感じさせることになる可能性が高いためおすすめできません。
ボディタオルで身体全身を洗う時は肌に優しい木綿素材、シルク、豚毛や馬毛を使ったボディブラシ、介護用に使用されるボディミトン、究極のボディスポンジと呼ばれているアミノ酸でできている海綿がおすすめ です。デリケートゾーン専用のボディタオルを選ぶ時は、木綿素材、シルク、ボディミトン、海綿から選びましょう。
ちなみにデリケートゾーンの洗い方ですが、湯ぶねでしっかりと身体全身を温めてから、洗うことをおすすめします。
好みのボディタオルにボディソープ、石鹸をつけて泡立てたら、泡で洗うような気持ちで優しく洗っていきます。
間違ってもゴシゴシと力を入れて洗うのは、厳禁です。
優しく洗ったら、ボディソープ、石鹸が皮膚に残らないよう、しっかりとすすぎます。
ボディソープ、石鹸の洗い残しは皮膚に乾燥、肌荒れのダメージを与える恐れがありますので、しっかりと洗い流すことが大切です。
洗い残しが気になる時は、お風呂から出る前に今一度、シャワーで洗い流してからバスタオルで水気を拭き取りましょう。
脱毛サロンのすすめ
デリケートゾーンの黒ずみが徐々に黒ずんできた、黒ずみが気になって眠れない等、毎日の生活に支障をきたすようになってきた時は勇気を出して脱毛サロン、エステサロン、婦人科クリニックに相談に行ってみてはいかがでしょう。
脱毛サロンやエステサロン、婦人科クリニックは美肌、ダイエット、脱毛が主流のサロンというイメージがありますが、デリケートゾーンの黒ずみケアの相談にものってくれます。
昨今、介護脱毛なる言葉が流行っておりまして、この言葉を耳にしたことがある人もいると思いますが、 近い将来、介護を受ける身となった時のことを考えてデリケートゾーンの脱毛を行っている 女性も少なくありません。
デリケートゾーンの脱毛を行うと黒ずみが発見しやすい、黒ずみケアが簡単になる、黒ずみを気軽にケアできる等のメリットがあることから、脱毛を検討する女性が多いとのことです。
エステサロンに初めて通う際は高額なのでは…、どんな施術をされるのだろう、痛いのでは…、と不安を抱える人もいると思いますが、どのサロンもお客さまが希望しない、納得できないことはしませんので、安心して相談してみてください。
施術方法、使用する薬剤についても、その道のプロであるエステティシャン、美容外科医が細かく説明してくれます。
エステサロンでの施術はアフターケアがない等、不安を覚える際は医療機関である婦人科クリニックに相談してみてはいかがでしょう。
美容外科医が施術するクリニックであれば、もしもの時も安心ですね。
黒ずみケアにかかる費用に関しては各エステサロン、婦人科クリニックごとに異なりますので、不安な時は前もって問い合わせた上でお申し込みください。
蒸れる下着はNG!通気性の良い素材を選ぶ
女性ですもの、見えないところほどおしゃれしたいものですよね。
本当のおしゃれ美人は下着にこだわりを持つといいますが、 デリケートゾーンの黒ずみが気になる人はデザインだけで下着を選んではいけません。
可愛い、エレガントな、キュート、上品等こだわった下着はデザインが素晴らしく、一目見るなり買ってしまう気持ちも理解できますが、デリケートゾーンの黒ずみでお悩みの場合、ただ可愛い、おしゃれだけで下着を選んでしまうと黒ずみを悪化させてしまうことにもなりかねません。
デリケートゾーンの黒ずみの原因は乾燥、摩擦、刺激等がありますが、そのほかにも注意しなければならないことがあります。
それが、湿気です。
ポリエステル、ナイロン等の化学繊維でつくられている下着はデリケートゾーンが蒸れやすく、汗、臭いがこもりやすい というデメリットがあります。汗を掻くと下着の締め付けが気になり、その締め付けた部分が急にかゆくなって思わずかきむしってしまった経験がある人も多いでしょう。
ゴシゴシとかきむしると皮膚が傷つき、かさぶたや切り傷、擦り傷をつくってしまい、それが傷となって残ってしまう場合も少なくありません。
おしゃれで可愛い下着は女性の女心を大いに刺激しますが、黒ずみが気になる時は通気性の良い、サイズの合ったものを選ぶようにしましょう。
おすすめの素材はシルク100%です。
ちなみに、シルクの下着の吸水性、放湿性ともに木綿素材の1.5倍といわれています。
トイレットペーパーは優しい素材がおすすめ
女性の場合、トイレに行くたびに デリケートゾーンをトイレットペーパーで摩擦する というデメリットがあります。
その摩擦がデリケートゾーンの黒ずみを生むのは言うまでもありません。
デリケートゾーンの黒ずみが気になる時はトイレットペーパーでゴシゴシこすらずに、水気をトイレットペーパーに移すような気持ちで押さえることをおすすめします。
それでも黒ずみが気になる時はトイレットペーパーを見直してみましょう。
トイレットペーパーにはシングル、ダブルの2種類があり、使用されている原料は一般的には牛乳パックやコピー用紙等の再生紙になります。
まぁ、分かりやすくいえば、リサイクルですね。
牛乳パックを再生してトイレットペーパーにすることでCO2削減につながり、地球のエコになるというわけです。
しかし、トイレットペーパーにもさまざまな種類があり、メーカー、商品ごとに素材の柔らかさ、紙質が異なります。
トイレットペーパーによる摩擦を抑えたい時は 柔らかさを重視したトイレットペーパーを使用 しましょう。
シングル、ダブルどちらがおすすめかといいますと、迷うことなくダブルと答えます。
ダブルのトイレットペーパーは使い過ぎてしまうことからトイレのつまりの原因になりやすく敬遠される人も少なくありませんが、使用量は注意していれば、トイレのつまりを気にすることもありません。
一度でしっかりと水気を吸収させることで摩擦の頻度が減少しますので、黒ずみケアにはバッチリなんですね。
柔らかい素材のトイレットペーパーは一般的な価格で売られているトイレットペーパーに比べると少し高額ですが、デリケートゾーンの皮膚の摩擦を少しでも軽減させたい思いがあるのであれば、柔らかさ重視のトイレットペーパーを選ぶことをおすすめします。
デリケートゾーンを保護する入浴方法
お風呂上がりはすぐに下着はつけない
デリケートゾーンを労わりたい時、お風呂上がりはすぐには下着を着けないようにしましょう。
お風呂上がり、シャワー後にバスローブを活用する場面をテレビドラマ等で目にすることがあると思いますが、あれはカッコつけのために着用しているわけではありません。
お風呂上がりの身体は芯から温まり汗が出ている状態です。
その汗が引かないうちに下着、パジャマを身に着けてしまうと下着、パジャマが汗で濡れ、湿り気を帯びてしまいます。
湿気のある下着はデリケートゾーンの皮膚に密着しやすく、動くたびに皮膚と下着の間に摩擦が起こります。密着しているのであれば、摩擦は起きないのでは…と考えがちですが、乾いた下着同様、摩擦は当然起こります。
湿気を帯びている下着は摩擦だけでなく、湿気によって皮膚トラブルを起こしやすくなることから、乾いた下着以上に注意が必要です。
お風呂上がりは汗が引くまで、下着は身に着けないようにしましょう。
身体全身の汗が引き、肌が乾いたことを確認したら、デリケートゾーン専用の美容液、クリーム等で黒ずみケアを行いましょう。
市販の黒ずみ対策クリームを使用する
女性のデリケートゾーンは想像以上に過酷な運命を持っています。
顔はスキンケア化粧品で一生懸命にケアを行い、外出する時はファンデーション、口紅等で紫外線、外気等から肌を守ります。
しかし、デリケートゾーンはボディソープ、石鹸で洗った後、そのままにする女性が多く、黒ずみケアを積極的に行う人は少ないと言っても過言ではありません。
何かの拍子に黒ずみを発見し、このままではヤバいと思うことからデリケートゾーンの黒ずみケアを真剣に行うことを決意する女性が多いのが、現実です。
デリケートゾーンも肌の一部 です。恋人に見られても恥ずかしくデリケートゾーンをつくるには、日々のケアが大切です。
まずは気軽に市販のデリケートゾーン専用アイテムを購入して、黒ずみ対策を行いましょう。
ちなみに、 市販の黒ずみアイテムを購入する際は第一に自身の肌質に合うもの、第二に目的に合うものを購入することが基本 です。
パッケージが可愛い、香りが良い等、女性ならではの視線で選びがちになりますが、デリケートゾーンは顔よりも敏感な部位になりますので、成分、目的を必要以上に意識して選ぶ目を持つことが大切です。
自分自身の身体をケアするつもりで慎重に選ぶことをおすすめします。
皮膚科で相談!レーザーで黒ずみを解消
市販の専用アイテムを3ヶ月使用してもデリケートゾーンの黒ずみが解消しない時は思い切って皮膚科、婦人科クリニックのドアを叩いてみましょう。
実は、 デリケートゾーンの黒ずみは美白レーザーで取り除くことができる んですね。
レーザーは痛みをともなう施術になりますが、局所麻酔を打ってくださいますので安心してくださいね。
どうしても不安な人、痛みに弱い人はカウンセリング時にその旨を伝えておくと安心ですよ。
デリケートゾーンの深刻な悩みは皮膚科医に相談
デリケートゾーンの黒ずみは女性ならではの悩みになることから、なかなか相談できず、解決できないまま時間を過ごしてしまっている女性も少なくありません。
黒ずみが目立つようになれば、恋愛できない、彼とエッチできない等の深刻な悩みへと発展しやすく、それだけに早めのケアが必要です。
誰にも相談できない時は 勇気を出して、皮膚科医、婦人科を訪ねてみましょう。