「不倫をしていただけでなく、相手は妊娠!?」と愕然としている人は少なくありません。
不倫をしているのならば男女の関係があるわけですから、いつでも妊娠する可能性は十分にあります。
しかし、妻としては浮気相手の妊娠に戸惑い正しい判断を行えなくなる人も少なくはありません。
出来ればこのようなことにはなって欲しくはありませんが、いざという時のためにも浮気相手が妊娠した時の対応策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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本当に妊娠しているか確かめる
「不倫相手が妊娠しているんだ」と言われたら、まずしなければいけないのは本当に妊娠をしているのかを確かめることです。
不倫をする女性の中には、どうしても奥さんと離婚して欲しくて「妊娠している」と嘘をつく人や愛情を確認するためにかまをかける人などがいます。
嘘によって、夫婦が振り回されてはいけません。
産婦人科に通っている証拠を見せてもらうこと、ある程度妊娠期間が過ぎているのならば母子手帳を確認しましょう。
そして、夫の子供かどうかも気になるところですので、特殊な事態ですからDNA鑑定を申し込んでください。
DNA鑑定は妊娠中にでも出来ることですから、あなたの家族のためにもはっきりとさせてからこれからのことについて話しを進めていきます。
不安な気持ちももちろん感じるでしょうが、妻であるあなたは立場が法律的にも強いので冷静に行動を起こすように努めます。
夫がどうしたいか聞く
彼女の妊娠が真実で、夫の子供だと判断されたなら、旦那がどうしたいのかを聞きましょう。
奥さんとは離婚をして出産をしてもらい新しい家庭を築きたいのか、出産を止めることは出来ないから養育費を払いながらも妻との夫婦関係の再構築を望むのか。
または、中絶してもらい彼女との関係をここで切りたいのかなど、きっと旦那も動揺しているでしょうが、自分が蒔いた種ですから真剣に考えてもらうのです。
妊娠をしているのならば決断は早くしなければいけません。
いつまでもお腹に中に赤ちゃんがい続けることでもなく、中絶をするにしても妊娠5か月を過ぎると法律によって中絶は禁止されていますので、それまでに決めましょう。
しかし、夫のしたいようにするわけではありません。
離婚をしたいと言われても、離婚をする原因を作った夫から申し込まれてもあなたはそれを受ける義務はないのです。
夫の意見を聞いた上で、今あなたが感じていることが変わることもありますので、最終的にあなたが求める将来はどうなるのかに辿り着かせてください。
あなたが家庭を守りたい時には
「浮気相手が妊娠している?それがどうした、私は今の家庭を守りたい」と思った時には夫婦での話し合いの場を何時間でも持ちましょう。
よくよく夫の話しを聞いてみると「浮気相手に強く迫られているから」「妊娠させた責任をとるために」という理由で妻との離婚をする決意を下す人もいます。
しかし、それは旦那の本心ではなく状況に流されているだけです。
これでは、あなたはもちろん旦那も幸せにはなりません。
妊娠をさせたことに対する責任は男としてしっかりと取る必要がありますが、だからといって妻との離婚を選ばなければならないことはないのです。
「私への責任は?」これは当然の想いですから、夫婦間での話し合いをしっかりとかつ冷静に行っていきます。
浮気相手は妊娠していることで被害者意識が芽生えているかもしれませんが、人の夫に手を出した加害者という立場を持っていることを忘れてはいけません。
中絶して欲しい時の有効方法
夫婦で話し合った結果、または旦那が浮気相手へ中絶を望んだ場合、とてもデリケートな問題になっていきます。
お腹の中に小さな命がいることを感じている浮気相手にとって、赤ちゃんの存在は彼女と旦那を繋ぐ一つの希望でもあり、単純に自分をお母さんにしてくれる存在です。
「中絶して欲しい」と勇気を出して伝えましょう。
出産を選んでも一緒に育てることは出来ないこと、養育費も十分に用意出来ないことなどしっかりと伝えてください。
また、中絶には通院するための交通費や中絶そのものの費用など10万円ほどかかると言われています。
二人の責任ですから、折半することが望ましいのですが、浮気相手は体に傷をつけることになりますので、中絶にかかる費用は男性が全て持つことで慰謝料的な意味合いを持たせます。
金銭的な不安を取り除くためにも、家族の将来のためにも費用の負担を申し入れましょう。
出産を許可する時
出産をするかどうかを決めるのは浮気相手本人であることを言えば、出産を許可するという言い方は不適切だと感じる人もいるでしょう。
しかし、夫婦で再構築をする場合には生まれてくる子供に対して何をしてあげられて何をしてあげられないのかを納得した上で産んで欲しいというのが本音です。
決めることはたくさんあります。
妻は浮気相手に夫と不倫関係になったことに対する慰謝料請求をすることができます。
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また、産んだ子供を家計的に苦しいシングルマザーの元で育てるのか、夫を許すことにして夫婦で育てる選択をした夫婦も少なくはありません。
浮気相手が育てる場合には、認知、養育費、面会をどうするのか細かいことまで決めてください。
それを「私の方から出来ることはこれです」と示すのです。
しかし、夫の子供であると認められた時には子供の認知や養育費の支払いを拒否することはできなく、それは子供の権利となりますので、忘れないようにしましょう。
あなたにとっては予定外、そして多額の出費となりますので夫婦でも浮気相手ともよく話し合わなければなりません。
どうしようもない時には
浮気相手の話しを聞いていると「せっかくの命を殺すことはできない、でも自分一人では育てることはできない」という言葉を聞くこともあります。
妻としても浮気相手の子供を自分の子供のように接する自信はないという気持ちになるのもよくあることです。
しかも、それは当然の思いで無責任からくる発言ではありません。
切なく悲しい現実にどうしたらいいのか分からないこんな時には、「特別養子縁組」という方法があることを片隅に覚えておきましょう。
特別養子縁組とは、色々な事情で育てられない子供を他の家庭に養子に出す方法です。
浮気相手の女性とも旦那とも戸籍上の繋がりはなく、親族関係ではなくなります。
双方とも「育てられない」「籍には入れられない」と判断した時には、養親のもとで育ててもらうのです。
もちろん、特別養子縁組は不倫や浮気が要因となって産まれた子供も使える制度で、無理をして育てるよりも子供の欲しい人のもとで育ててもらい幸せにしてもらう方法でもあります。
慌てずに焦らずに冷静に
夫の不倫が発覚しただけでもショックなのに浮気相手が妊娠しているとなると卒倒してしまいそうになります。
しかし、考えなければならないことやしなければならないことが山ほどあり、それらを感情だけで決断してしまうととんでもないことになってしまいます。
慌てずに焦らずに冷静にと自分自身に言い聞かせて、一つ一つのタスクを完了させていきましょう。
妊娠という事態に悲しみや切なさを感じることもありますが、あなたが裏切られたこと、夫がしでかしたことなどを考慮しつつ、出来るだけ最善の方法を取るように意識して、可能な限り後悔のない結果を残してください。