「あなたの旦那さんの子供を妊娠しました」ある日の連絡…
夫の不倫と浮気相手の妊娠を一気に知らされて卒倒しそうになっているあなた、まずは落ち着いて対処法を練っていかなければなりません。
この問題は簡単に片づけられるものではなく、この時の判断がこの先の人生に影響を与えてしまうこともあるものです。
夫婦の離婚問題、これからの金銭的な問題へと発展していくことも想像出来ますので、まずは冷静になって行動に移していきましょう。
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事実確認を病院でしてもらう
浮気相手が「子供を妊娠しました」と言っているだけで、本当はそうではない可能性に一つかけてみましょう。
実際に「私が妊娠すれば奥さんは離婚してくれる」と嘘をつく女性がいるからです。
妊娠検査薬ではなく、実際に病院に行って事実確認をしてもらいましょう。
妊娠検査薬の性能は上がっていますが、ホルモンのバランスなどによっては誤反応を起こす場合もあります。
本当に妊娠しているのかを確認した上で話しを進めていかなければ、浮気相手に振り回されて旦那と離婚して終わり、なんてことになっては大変です。
その間に信頼できる弁護士へと相談をしていけば、これからの夫婦トラブル、女性の妊娠問題への扱い方を知ることにもなります。
また、実際に不倫をしているのか探偵に調査の依頼をしておくと後々証拠を集める手間が省けます。
女性が「妊娠した」と言った言葉で不貞行為を裏付けることにはなりますが、はっきりとした証拠を探偵に調査してもらい集めておきましょう。
話し合いの場を作る
浮気相手の女性の妊娠がはっきりした場合には、最低限あなたと旦那、浮気相手3人以上の話し合いの場を作ります。
ここでは、女性は妊娠したことについてどう思っているのか「産むつもり」なのか「中絶するつもりなのか」を聞きます。
そして、お腹の中にいる子供の父親である旦那にも、同じように尋ねましょう。
あなたの意見を述べることも重要なのですが、覚えておかなければならないのは、妊娠をどうするのかを決めるのは妊娠している本人だけです。
「中絶して欲しい」場合には、相談という形にしておかなければ話し合いの場は大荒れとなり、大きなトラブルの元です。
可能ならば、言った言わないに後からならないように話し合いの場には弁護士がいれば安心ですし、浮気相手にとっては脅威に感じることでしょう。
夫共々逃げるのはいけません
注意が必要なのは、夫共々この状況から逃げ出してしまうことです。
あなたは、旦那が最後まで責任を取るところまで見守らなければなりません。
不倫関係になっていたのは夫ですが、夫婦で逃げてしまえば浮気相手から慰謝料を請求されたり、認知を認めさせるために探されたりいろいろな人を含めたトラブルになってしまいます。
子供の父親はあなたの旦那なのですから、しっかりと責任を取るようにあなたが仕向けることも必要。
あなたが悪いわけではないのですが、夫婦とはそういうもの。
納得いかないかもしれませんが、逃げることは心象を悪くし、浮気相手の方に弁護士がついた場合には大変なことになってもおかしくありません。
大人として男女の関係に配偶者以外となったことへの責任について、理解をしながら誠意ある対応をさせてください。
中絶する際の費用の話し合い
女性が中絶をすると決断した場合には、費用についての話し合いをしましょう。
あなたとしては、中絶してくれたことにホッと一安心で、これを機に別れてくれることを祈って夫婦再構築に移ることが出来ます。
一般的には中絶費用は、男女で折半というのが普通です。
しかし、不倫の場合には既婚男性が相手ということですので、「一緒にはなれないのに妊娠させた」「女性の体に傷をつける」ということで、費用を全て男性側が持つことで慰謝料とすることが多いのです。
浮気相手としては泣く泣く子供を中絶する場合も多く、その上に体を傷つけ、そしてお金も払わなきゃといけないとなると何だか不公平なことに気付きます。
そこで、男性側が中絶費用や検診費用、それらに伴う交通費などを全て賄うことで謝罪を込めた慰謝料とするのです。
この方法が最も丸く収まるものですから、夫婦側から「慰謝料込で全ての費用を負担します」と申し入れましょう。
そして、あなたとしては手切れ金の意味も込められますので、二人の不倫関係はここで終了となるはずです。
離婚も避けられて、旦那の子供がどこかにいるというモヤモヤした状況をなくすためなら支払う妻は多くいます。
出産する場合の責任の乗り方について話し合う
最も厄介なことは、浮気相手が「出産する」と決めた時です。
話し合うことはたくさんあります。
旦那とは離婚するのかどうかをまず決めなければなりません。
子供の父親として家族として過ごしたいと言われたら離婚について話しをしていかなければなりませんし、「あなたが離婚したくない」と言えば調停や裁判に移っていくことでしょう。
夫婦再構築をすると言われても、子供の認知や養育費の支払いについても決めなければなりません。
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不倫でも、夫の子供であることには変わりありませんので、養育の義務が旦那には発生します。
しっかりと相談をして、金額などを決めていかなければあなた方夫婦の生活もおかしくなってしまうことも想像出来ます。
弁護士を間に入れて、様々な調整をして取り決めを行いましょう。
あなたも不安でしょうが、彼女も大きな不安を抱いていますから、旦那としてはしっかりと向かい合ってもらいたい問題となります。
不倫に関する慰謝料を請求する
浮気相手が妊娠していようがいまいが、旦那と不倫関係にあったことが証明されたわけですから、あなたは女性に慰謝料請求をしてください。
この時に役立つのは、最初の項でお話しをした探偵に調査を依頼して頼んだ不倫の証拠です。
確かな証拠がなければ慰謝料請求を突っぱねられかねませんので、十分に活用しましょう。
これから大変な生活に女性はなっていくでしょうが、あなたは夫と浮気されて妊娠まで分かって、毅然としてはいても心は傷ついています。
「浮気は妊娠したら勝ち」ではありません。
その事実は変えられませんので、妊娠と浮気問題をしっかりと別問題として捉えてください。
あなたは一番の被害者だということを忘れてはいけないのです。
また、浮気の証拠を十分に集められなかった時には、妊娠した子供のDNA鑑定をしてもいいでしょう。
不貞行為の時期まではっきりと出る確かな証拠となります。
不倫をされたのに仏心は必要ありません。
最低限、相場の慰謝料請求をしてその女性がもう二度と他所の旦那に手を出さないようにお灸を添える役目を果たしてください。
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人生最大の災難が訪れても冷静に対処を
旦那が不倫している、しかも相手は妊娠しているなんて聞かされた時には、何をどう考えていいものか分からないものです。
きっと、あなたの人生において最大の災難が訪れていることでしょう。
しかし、初動から焦って答えを出そうとすると後悔することに。
冷静になることを意識して、一つ一つはっきりさせながら話し合いを進めていきましょう。
泣きたくなること、悲しくて何も手がつかなくなることもあるかとは思いますが、後回しにしていると取返しのつかないことになりかねませんので、気を張って前に少しでも進んでください。