旦那の浮気を受けたサレ妻は、心理的に大きな打撃を受けます。
そんなサレ妻が、反対に不倫をするというシタ妻に変わり離婚に至るケースがあります。
そこで今回は、旦那の浮気が原因で不倫したシタ妻が離婚し後悔する事についてご紹介します。
旦那の浮気によって、正常な判断が出来なかった妻や復讐心に燃えた妻は離婚後、どのような後悔を感じることは少なくありません。
もう戻れない過去を思い、あの頃の思いに後悔し続けている妻は人生を不器用に歩いている体験談をお伝えしますので、これから「旦那の浮気が原因で不倫をしよう!」と思い立っている方は参考にしてくださいね。
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子供を手放すことに
夫と妻、2歳の子供がいるご家庭のお話しです。
妻は、毎日を家族とともの幸せに暮らしていました。
幸せだと感じていたのは、妻だけだったのかもしれませんが。
ある日を境に、夫の帰宅時間が遅くなり、それを残業だと言われ、これまでは皆無だった土日の出張も頻繁になり、妻は怪しく思い調査開始。
やはり、夫は浮気をしていました。
「こんなに子供が可愛い盛りなのにどうして?」夫婦は夫の反省もあり、再構築を選びましたが、それでも妻の気は晴れません。
心のどこかにモヤモヤした気持ちもあり、その鬱憤を晴らすように不倫をしたのです。
しかし、すぐにバレてしまい、あっけなく離婚。
子供を預けての浮気でしたので、親権は夫に取られてしまい一人で家を出ていくことになりました。
浮気をされた時に、「子供がいるのにどうして?」と夫に感じたことがそのまま自分に返ってきてしまった…
面会は出来ますが、毎日会うことが出来ない、自分の手で育てることができないとシタ妻になってしまったことを後悔する日々を送っています。
不倫をしても復讐にはならなかった
サレ妻がシタ妻に変わる時、そこには夫への復讐心があることも。
浮気をされたことで感じる裏切られた悲しさ、家庭を顧みられない寂しさなどを旦那にも同じように味わいさせたいという願望です。
目には目を歯には歯をの精神を持ちます。
しかし、無理やりに行った愛のない行為は虚しさだけが残り、何の復讐にもならないことに気付いたのです。
旦那の浮気が原因で不倫をしてしまったことに、良心の呵責に苛まれ、この女性は自分から離婚を申し入れました。
夫は、最後まで妻の不倫には気付きませんでしたので、離婚の原因は自分の浮気だと思っている、そんなお互いに何も得られないままに離れてしまいました。
好きでもない人に復讐心から自分でアプローチし、体の関係を持つことに嫌悪感さえ感じると言われていました。
反対に夫からの復讐があった
前項でお話ししてくださった女性とは反対に、シタ妻になったことで夫から復讐をされたという奥さんもいます。
自分のことは棚にあげて…と思わなくはなかったそうですが、それでも実際に行動に移した自分にも非があると復讐に耐えたそうですよ。
その女性は、もちろん離婚をしたのですがそれまでに、妻と妻の浮気相手双方の会社に不倫をしていることを相談に来たり、誹謗中傷のビラを撒かれたり…
浮気をされたからと言って、不倫で返してしまったことで最終的には夫を壊してしまったのかもと後悔しています。
浮気を不倫で返すあたり、その女性も幼い考えだったと反省していることから、裏切りは人格を変えてしまうこともあるということを学び、これからはまっとうな人生を歩みたいと決意されています。
みじめな思いしかない
また、旦那の浮気の原因からシタ妻となった女性、不倫はバレ、過去の旦那の浮気の件もあり結局は離婚。
その時の感情は「みじめ」の一言に尽きると言います。
みじめな思いは、離婚をして5年経っても薄れることはなく、幸せになる権利はないとまで言い切っている女性がいらっしゃいました。
気の迷い、「夫もしたんだからいいじゃない」「旦那に浮気されて、もう愛なんてないわ」と感じていても不倫でしたが、やはり道義に反していることに離婚をしてはじめて気付いたそうです。
お互いに裏切りをするだけの結婚生活、あんなにも愛し合っていたのにという思いに苛まれ、自分の存在はみじめなものだと後悔しています。
決断力の甘さ、旦那が浮気していることが分かった時に離婚を決意していればよかった、うまく信頼関係を取り戻すこともせずに、婚姻関係を続けたまま新しい恋愛をするような人間でいたことを深く反省しているのです。
妻有責の離婚で多額の慰謝料を請求された
浮気や不倫が離婚事由になることはご存知の方が多いと思います。
夫の浮気で離婚を選ばずに、夫婦生活の再構築を目指していた夫婦、妻が不倫をしたとなれば、夫が「離婚する」と言えば、妻有責での離婚となります。
その場合には、精神的苦痛を受けたと慰謝料を請求されることもあるのですが、こちらの女性は500万円もの慰謝料を払ったと言います。
と言っても、実質ということで、夫婦での預貯金などの財産分与で相殺され、一文無しでも離婚となったのです。
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40代半ばでの離婚、お金もなく、手に職もないこの女性は後悔しないはずはありません。
夫への愛情が残っていたからこそ再構築を選んだのですが、やはり浮気をされた心の傷もあったのでしょう、優しくしてくれる男性につい心を惹かれてしまったことで不倫関係になりました。
当然、中途半端な不倫はバレるきっかけがたくさんあり、かなりの数の証拠を出された時には目の前が真っ暗になったと言います。
老後のことも心配だけれども、実際に今生活するだけでもカツカツな状態で、あの時の一瞬の判断に対して深く後悔しています。
シタ妻には、夫が浮気なんてしなかったらなることはなかった、と言いますが、結果的に妻も裏切り行為を行ったという事実は変えられないということで現実を何とか受け入れて生きていかなければならないのです。
離婚調停では好奇な目で見られる
「夫が浮気なんてするから、私もしたの!離婚上等!」と声高々に言っていたけれど、今になって後悔している女性です。
離婚をしたことは夫婦二人だけの問題ではないことを知り、実の両親や義両親、そして会社の人の耳にも入り(職場不倫だった)、居たたまれない気持ちになっていました。
離婚にあたり、お金の問題で揉めたので調停をすることになったのですが、そこにいる調停員に好奇な目で見られていると感じ、余計に後悔するきっかけとなっています。
「不倫をした女は、こんな風に見られるんだ」と思っても後の祭り、その後悔を今後、どのように繋げてくかが大事です。
しかし、当事者としては「針のむしろにされている」と感じる経験はもう二度としたくな、早くここから逃げ出したい!不倫なんてするんじゃなかった!と思ったそうです。
やられたらやり返すは後悔のもと
旦那の浮気が原因でシタ妻となり離婚まで経験した女性は、長い期間、後悔する毎日を過ごすことになります。
現在、夫の浮気で悩んでいる方。
自暴自棄になって「やられたらやり返す!」なんて考えはぜひやめてくださいね。
復讐の方法は他にもありますし、気分転換はあなたがシタ妻になることだけではありません。
傷ついたあなたが、後悔の念まで抱えるのは決して得策ではありませんので、もっと自分の人生を大切にして、何が正しいのか、これからどうして行きたいのかについてしっかりと考えていきましょう。