既婚者でも独身者でも、男女で浮気の定義について話題に出すと揉めることは多々あります。
そのくらい、男性と女性の持つ浮気の定義や考え方が違うということ。
浮気の境界線についての考え方に大きな開きがあると、最悪、本人にとっては思いがけない離婚となるケースもあります。
女性には理解できない境界線かもしれませんが、それを知り考え方を詰めていくことで関係性を維持することに繋がりますので、ぜひ参考にしてください。
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男が思う浮気の境界線
肉体関係を持ったら
男性が思う浮気の境界線は、何はともあれ女性と肉体関係を持ったら、というもの。
これには、女性も意義はないでしょう。
既婚者にとってこれは、不貞行為にあたり、慰謝料を請求し離婚に発展するものであり、一発アウトの状況です。
恋愛している彼氏という視点で見ても、浮気ではないと言い張るのは無理があります。
肉体関係を持ち、不貞行為をはたらいている時点で不倫であり、その証拠があれば言い逃れすることは出来ません。
これは、男性も心得ていることで、配偶者を裏切る行為だとして罪悪感を抱くものです。
だからこそ、女性と一線を超える場合には、理性と戦いつつも自分の気持ちとのせめぎ合いをしていることもよくあります。
一旦、不貞をしてしまえば、奥さんは探偵に調査をすれば必ず証拠を掴めることを知らない男性が多いことも事実です。
「好き」という感情を持ったら
感情の面からみる浮気の定義もあります。
一度、彼女や配偶者以外の女性に「好き」という恋愛感情を持った時点で「自分は不倫している・浮気している」と認識します。
永遠の愛を誓った女性ではない人に、特別な感情を抱くこと自体が普通ならばイレギュラーなことですので、自分の想いに戸惑いを隠せない男性もたくさんいます。
相手のことを四六時中考えて、家族のことを顧みていないことに気付いた時には、はっきりと恋愛感情を認め、その気持ちの処理について考えるのです。
「このまま気になる相手の彼氏というポジションを狙うのか」「想いを諦めて配偶者の元に戻るのか」と気持ちのせめぎ合いとともに、女性からの想いを知るための行動に出ます。
自分だけが気持ちを高めていても、不倫関係にはなりませんので「浮気心」を認めた上で、「彼女も好意を抱いてくれていたら」と想いを探るのです。
小さな恋心でも、妻以外の女性に「好き」だと思えば実はアウトだと思っている男性はとても多くいます。
女性と二人きりで出掛けたら
仕事などで女性と二人きりで出かけなければならないなどの状況をのぞき、プライベートで女性と二人きりで食事をしたり、映画を観たりすることは浮気だと男性は思っています。
一つは、妻が良い気はしないことを分かっているから。
自分の旦那が休日に女性と二人で出掛けて、嬉しい妻なんていません。
そんな気持ちを知りながらも、家族との時間よりも女性との時間を選んでいることになる、ということで浮気になると思っています。
また、女性と二人きりで出掛けることを内緒にする場合が多く、妻に対して秘密を抱えている、それは相手が女性だからという理由であることから、浮気の定義にあてはまると考えるのです。
怪しい行動をしているとして、妻が探偵に調査をかけた時に二人きりの写真を見せられると、ホテルなどに行っていなくても「不倫」だと言われても仕方ないことです。
仮に気持ちがないとしても、妻に誤解されるような行動は慎むべきだと考えている既婚男性がたくさんいるとも言えます。
浮気の定義!女の考え方
女性の浮気の境界線は厳しめ
男性の浮気の境界線は、案外はっきりしているものです。
しかし、女性が思う浮気の境界線は男性にとって厳しめかもしれません。
女性の考え方としては、不貞をはたらいて肉体関係を持っているのかどうかを見極めポイントにしているわけではないのです。
もちろん、不貞行為があれば「一発で離婚!」と言っている女性も多いのですが。
しかし、「あなたのこれは浮気だよ」というのは、「このまま放置していたら不倫に繋がることをしている」ということを言いたいのです。
二人でメールやLINEのやり取りをしている、「相談に乗って欲しい」と言われて二人で食事に行くなども浮気ということ。
女性が旦那に軽くボディタッチをした場合にも、夫にとっては理不尽かもしれませんが浮気だと思う女性もいます。
慰謝料請求の出来ないものであっても、不倫関係になるきっかけを与えたくない妻としては旦那に対して禁止事項が増えていくのです。
裏切りだと感じる行為
実際に、体の関係がないとしても女性が「旦那に裏切られた」と思えば、それは不倫になるケースもあります。
法律でいうところの証拠がなくても、「嘘をつかれた」「隠し事をされた」ことで傷ついた場合には、離婚に発展することもあるのです。
「もうあなたのことを信用できない」「妻である私が嫌がることを分かっていてしていた」ということならば、精神的苦痛で慰謝料を請求することもあるでしょう。
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夫婦はお互いのことを理解し、お互いを幸せにするための生活をするべきだと考えている女性ですから、心を傷つけるなんてもっての外なのです。
夫の行動そのものよりも、妻がどう感じたかが重要。
女性は精神的な繋がりを強く求める傾向がありますので、男性には心の支えになってもらいたいという希望を持っています。
愛する女性を守ってこそ素敵な旦那様ですから、裏切り行為に対して激しい怒りを覚えます。
プライベートの時間を共有する
女性は結婚し子育てをしていると、自分のプライベートの時間はほぼありません。
共働きの世帯も増えていますので、そこに仕事が加わると余計です。
そんなプライベートほぼなしの状態を過ごす妻とは違い、夫がプライベートを共有する女性がいるとすると不倫を疑われても仕方ありません。
SNSの発達から、会わなくても連絡を取り合う環境を簡単に手に入れられますので、自宅にいても外にいても妻以外の女性と頻繁にやり取りをしていることを知れば、それは不倫だと言われるのです。
「そんな時間があるなら子供と遊んであげてよ」「家事を少しくらい手伝ってよ」という気持ちも湧いてきますので、家庭よりも大事な女性の存在がいることに腹立たしい思いを抱きます。
男性の場合、一人の時間を確保したいと思っている人も少なくありませんが、その時間が配偶者以外の女性との時間にあてられているとすれば、夫婦問題として発展します。
彼氏でもないのに、相手の女性の日常を聞いたり相談にのったりなんてする必要がないと思うのは当然。
まずは、目の前にいる妻を大事にしてこそだと感じますので、プライベートの使い方から不倫についての定義を発揮します。
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考えを理解した上で歩み寄ろう
浮気の定義についてお伝えしましたが、男女ではその線引きは違うことも多く、女性は男性が思うよりもずっと手前にデッドラインがあります。
考え方の違いを理解した上で、「これは浮気」「これは違う」と夫婦で歩み寄ることが夫婦円満の秘訣です。
全く不倫なんて意識していないのに「浮気してるのね!」と怒りを見せてしまうと取返しの付かないことになってしまいます。
もちろん、女の考え方についても夫に深く理解してもらう必要がありますので、一度とことんと話し合いをすることをおすすめします。