「旦那が家に帰ってきません」「愛人と同棲しているようです」と相談を受けることがあります。
あなたの旦那が浮気相手と消えた時、どのような対処方法があるのか、また実行するべきなのか悩むことのないように、こちらではその方法を詳しくご紹介しましょう。
妻として女性として、堂々と振る舞うことで離婚を回避出来たり、離婚になったとしてもあなたに有利にことを運ばせたりすることが出来ます。
適切な方法を用いて、焦らずに正しく行動を起こしてください。
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離婚届不受理申請を提出する
浮気相手との不倫に本気になっている、もしくは気持ちが盛り上がって周囲が見えていない旦那が想像出来ます。
後先考えないことで、あなたとの離婚を勝手に進めてしまう男性がいるのも事実です。
不倫恋愛は気持ちが通いあい、結婚しているのに出会ってしまった人こそが運命の人だと思ってしまうもの。
そこで邪魔になるのがあなたという妻の存在です。
「妻さえいなければ」「奥さんさえいなければ」という思いが強くなり、離婚届けを役所に提出されてしまっては、後の処理が大変なことになってしまいます。
旦那が浮気相手の女性と同棲をして家から出ていってしまった場合には、「離婚届不受理申出」を提出しておきましょう。
この「離婚届不受理申出」を提出していれば、旦那が勝手に離婚届けを出し、それを受理されることはなく、夫婦関係を継続させつつこの先の話し合いの場を設けることが出来ます。
仮に、「離婚届不受理申出」を出していない、旦那が離婚届けを出してしまった場合には、事実上の離婚をしている元夫婦となり、慰謝料や子供がいれば養育費の問題について話しが出来ないということも考えられます。
離婚したくないなら定期的に帰宅させる
「旦那が愛人と暮らしているけれど、絶対に離婚をしたくない」というあなたは、定期的に自宅に帰宅させるように仕向けましょう。
夫婦関係を継続していたとしても、数年以上の別居期間が認められたなら、それは離婚に向けてあなたとしては不利な状況です。
愛人との同棲は間違いなく、夫婦の別居ですから、その状況を少しでも変えておきましょう。
週に1回でもいいので、自宅に帰宅させて出来れば泊まってもらうのです。
すると、愛人宅での生活もありますが、夫婦として関係は破たんしていないと認識され別居期間としてカウントされません。
「話し合いをするため」「荷物を整理するため」、子供がいるのならば「子供と過ごす時間を作るため」と理由をつけて自宅には帰ってきてもらうようにします。
ですから、あなたは自宅で夫の帰宅を待つ妻でいなければならないでしょう。
辛い時間かもしれませんが、強硬手段に出られた女性が出来る防衛方法でもあるのです。
夫が不倫相手と恋愛をしていたとしても、家族の大切さや責任について考えていないわけではありませんから、あなたや子供の顔を定期的に見ていれば不倫を自らやめてくれる可能性も高まるでしょう。
浮気の証拠集めをする
離婚回避するにしても、離婚を決断するにしても、今の状況は浮気の証拠集めには絶好の機会だと言えます。
不倫相手の女性と暮らしていることが分かっているのですから、旦那が家庭を持ちながら他の女性と関係を持っていることを認めているのです。
これからの夫婦関係をどうしていくかは、あなたの手に鍵があります。
そのための証拠集めに全力を尽くしてください。
証拠を持っていれば、調停や裁判になった場合にあなたに非がないことを証明でき、もしも夫が離婚を切り出してきたとしても、あなたはそれを突っぱねることが出来るのです。
賢い男性は、「妻のこういうところが嫌だ」と離婚したい理由を述べることがありますが、そこはあなたが集めた浮気の証拠を突き付けるだけで状況を一遍させ、有責側からの離婚を受け付けない法律を使えます。
悪い方からの言い分は聞かなくてもいいので、離婚を望んでいない人にとっても証拠を持っているだけでお守りがわりになるのです。
「いつか家庭に戻ってくるはず」「浅い恋愛なんて続かない」と感じるのではあれば、辛い現実を知ることにはなりますが証拠集めに着手してください。
旦那有責で離婚する
「愛人と暮らすなんて許せない」「私のことをバカにしている!」「家族を大事にしてくれないならこっちから願い下げ!」との気持ちをお持ちならば旦那有責で離婚をしてしまいましょう。
悪いことをしたらそれは本人に返ってくるもの、いつかあなたの愛情を思い出した時には妻はそこにいない現実に泣いてもらってください。
前項でも述べましたが、不倫をしている、そしてその証拠がある場合には旦那有責での離婚になります。
離婚する原因は夫にあると認めてもらえますので、あなたからの離婚の切り出しに応じなければなりません。
仮に夫が「今だけ恋愛したい」「ちょっとだけ独身気分を味わいたい」と思っていたと言っても、妻を悲しませ、一時は家族への責任を放棄したことになりますから、問答無用で離婚となります。
もちろん、旦那有責、しかもあなたには多大な精神的苦痛を与えていますので、慰謝料を請求することも出来ます。
あなたの気が晴れる金額を請求し、あなたは新しい人生を歩んでいきましょう。
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吹っ切れてしまえば女性は強いですから、自分の足でしっかりと立ち、人生をより謳歌することが出来ますから、自信を持って幸せを追い求めてください。
慰謝料を請求する
先ほども述べました慰謝料について、夫だけではなく浮気相手の女性にも請求することが出来ます。
妻は法律で守られた存在、あなたを苦しめる人からは慰謝料をもらうことにしましょう。
不倫での慰謝料を浮気相手の女性に求めた場合には50~100万円ほどが相場であり、離婚に至ったケースではそこに100万円以上の金額が上乗せされます。
あなただけが痛い目を遭う必要はなく、人様の旦那に手を出し、しかも同棲までして家庭を壊した原因の一人である女性にもしっかりと償いをしてもらうのです。
あなたが直接請求をしてもいいですし、弁護士などをはさんで話し合いをしてもいいでしょう。
話し合いが決裂した場合には調停や裁判も辞さなく覚悟を持ちます。
「不倫をした」「奥さんにバレた」「慰謝料を請求されている」「裁判を起こされた」となれば、あなたの心の痛みにも気付くはずです。
支払いをしてくれない場合には、給料の差し押さえも可能な状態にしておけば、会社にバレ、女性の家族にもバレ、大変なことにもなるもの。
自分が起こしたことがそれだけのものなのかを認識してもらうためにも、夫と女性双方に慰謝料を請求して、心の平穏を早く取り戻してください。
【こちらの記事もcheck!】不倫相手に慰謝料を請求するには?浮気の慰謝料の計算方法は?
旦那と愛人の同棲には正しい対処を
旦那が自宅に帰って来なくなり、愛人と同棲をしていることを知ったあなたは愕然とし、深い悲しみを感じることになるでしょう。
そんな時には、まずあなたが離婚についてどう思っているのかについて考えてみてください。
離婚回避したいのか、もういっそのこと別れてしまってすっきりさせたいのかによって、対処方法は変わってくることがあります。
すぐには答えが出来ないかもしれません。
証拠を集めながらでもいいので、ある一つの覚悟を決めたならこちらでご紹介した対処方法を参考にして、早くあなたの落ち着いた生活を取り戻せるようにしてくださいね。