夫のことを信じなければならないのに浮気を疑ってしまう、それってどうして?と疑問を感じていませんか?
どうしようもない疑いの目には、あなたの隠された心理が関係していますよ。
そこで今回は、浮気を疑う心理についてご紹介します。
どうして確信もないのに「浮気しているかも?」と心配になるのか、あなたも気付いていない心理をお伝えしますのでぜひ参考にしてくださいね。
また、浮気を疑うことで、本当に夫が不倫に走ってしまうこともあり、その理由についても解説しますので、疑いの気持ちへの対処について考えていきましょう。
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浮気を疑う心理
愛されているか不安
夫の浮気を疑う心理の一つは、あなたが夫に愛されているか不安な気持ちを抱いているからです。
愛されたい願望の強い人や、旦那に「これでもか!」と愛情を注ぐ女性に多い傾向があります。
愛されたいと思っている女性はその度合いが高く、「もっと!もっと!」と欲求してしまうので、いくら旦那が愛情表現をしてもそれに納得することはありません。
そして、深い愛情を与えることに生き甲斐を感じる女性は、夫にも同じようにして欲しいという心理が隠されているのです。
自分にして欲しいことを夫にする、同じように返して欲しい気持ちは理解出来ますね。
しかし、男性は上手く愛情表現が出来ない人も多く、愛されているのか大きな不安を抱くようになり、「愛されていないかも」=浮気しているかもにすり替わって考えてしまいます。
自分に自信がない
そして、自分に自信のない女性も夫の不倫を疑います。
人として、女として自分に自信がない「夫はどうして私なんかと結婚したのだろう」なんて漠然とした疑問を感じてはいませんか?
自分に自信のない女性は、自分よりも素敵な女性がたくさんいると思っています。
夫にとってあなたが最高の女性だとしても、客観的に見て素敵な女性に気持ちが揺れ動いてしまうのではないという心理を抱えているのです。
料理が苦手、掃除が苦手、そんな些細なことでも自分の自信をなくしてしまいます。
浮気を疑いたくないのならば、自信を持てることを探してみてくださいね。
誰でも、人よりも優れていること、自慢できることはあるはずです。
少しずつでもいいので、自分の自信をつけていくと夫のことを信用し、浮気を疑うことはなくなりますよ。
夫のことが大好き過ぎる
また、夫のことが好き過ぎる女性は浮気を疑ってしまいます。
何も確信めいたものは何一つないのに、浮気を疑うのは夫が誰かに取られる不安からです。
「誰かに取られて、私の前からいなくなったらどうしよう」「彼なしでは私は生きていくことが出来ない」なんて思っているのならば、それが原因ですね。
もし浮気したら、もし他の女性に好意を抱いていたら、と考えるだけで悲しくなってしまい、ついつい「浮気してないよね?」と尋ねてしまいます。
「愛しているのは君だけだよ」の言葉があれば安心し、しばらくはラブラブで過ごせますが、やはり夫への愛情のメーターが振り切った時には再び浮気を疑ってしまいます。
好き過ぎるあなたの気持ちを旦那はしっかりと知っていますし、受け止めてくれていますよね。
感情に負けないで、客観的に夫の愛情があなたに向いていることを確かめることで「浮気していない?」と聞くことはなくなっていきますよ。
浮気を疑うと相手が不倫をしてしまう理由
追い詰められて逃げたくなる
浮気をしていないのに「しているかも」と疑われた夫が本当に不倫をしてしまうことがあります。
その一つの理由には、追い詰められていることで逃げ出したいという心理が働くことです。
していることを証明する方が簡単、浮気をしていない証拠を揃えて妻に説明する方が難しいのです。
「浮気してるんじゃないの?」と言われた時に、していないことはしていないとはっきり言っても、その疑いが解けることがなければ彼は追い詰められてしまいます。
そんな夫婦関係から逃げ出したい、自分のことを全面的に信用してくれる女性が現れてしまうと、心配していた不倫関係が始まってしまいます。
たまに浮気阻止の意味での「浮気してない?」なら対処出来たとしても、しょっちゅうのこととなると、旦那は気持ちが疲れてしまいます。
やっていないことをしていることには出来ないし…と考えている内に、面倒なやり取りだと思うようにもなります。
夫婦間の会話も時間も減ってしまいますよ。
浮気や不倫を想像して興味を持ってしまう
「浮気してないよね?」と聞かれることで、自然と「もし浮気したらどんな感じだろう」と想像してしまい、興味を持つことで実際に不倫をしてしまうことが男性にはあります。
もともと、好奇心旺盛な男性ですから、浮気ってどんな感じかな?と考えると居ても立っておいられなくなります。
自分から行動をしなくても、アプローチしてくる女性がいると「一回だけなら」と軽い気持ちで浮気をされてしまうことも。
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浮気や不倫に無縁な夫婦でいるためには、そんな話題を出さないこと、今彼がそんなことに興味さえ抱いていないのならば疑いの言葉をかけるのはやめましょう。
想像をすることで、浮気のいけないことと同時に楽しそうなことや自分にとってプラスになることを見つけてしまいます。
それは、これまで浮気や不倫なんて絶対にしない!と心に決めていた男性の心理を簡単に打ち砕くことに繋がりますので、疑い過ぎはとっても危険なこと。
「刺激が欲しくてしているの?」と疑えば「浮気は刺激を得ることが出来るのか!」となってしまうので要注意ですよ。
信用されていない寂しさ
最後に、浮気を疑われているということは妻に信用されていないということを嘆き、寂しい思いをすることから、本気で不倫をしてしまうパターンです。
心から信用をしている場合には、怪しい行動をしていたとしても「旦那に限って浮気はないない!」と事態を突っぱねます。
しかし、浮気を疑うということは「もしかすると…」という気持ちを持っていることが相手に伝わるのです。
これまで、あなたに信用して欲しくて、そして尊敬して欲しくて努力してきた夫はここで脱力してしまい、彼のことを全面的に信用してくれる女性の元にいかせてしまいますよ。
自分のことを信用していない女性とは一緒にいるのは、相当心が苦しいことです。
信頼関係が築けていなかったというショックと、今度は彼があなたのことを信じられなくなり、距離が出来てしまいます。
そして、他の女性に目がいくようになり、夫が求めているような女性と巡り合うことが出来れば、ハードル低く不倫関係へと発展していくのです。
浮気を疑われてからの夫の気持ちの推移は思っている以上に、マイナスの方向へと進んでいきます。
夫婦の絆に亀裂が入ってしまうことも
浮気を疑う心理についてご紹介しました。
誰だって夫からの裏切りは怖いもの、しかし浮気を疑ってばかりでは、今何もしていなくてもいずれ旦那は不倫をしてしまうかもしれません。
あなたの中にある不安や不満を溜め込まないようにしなければなりませんね。
何でも話せる夫婦を目指せば、確信も何もない状態で浮気を疑うようなことはなくなりますからね。
夫婦二人お互いに信頼し続けられるような工夫を取り入れましょう。
どんなことでも言い合えるように、不安さえも口に出して言えるようになれば夫の行動もこれまで以上に素敵なものへと変わっていきますよ。