不倫カップルの中で、お互いに既婚者であるケースのダブル不倫。ダブル不倫から結婚まで行き着くカップルも少なくありません。
今回は、ダブル不倫を経て結婚に至るカップルの特徴や、実際に再婚し幸せになるためのポイントについてみていきます。
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ダブル不倫(W不倫)から結婚できる可能性は?
約2割のダブル不倫カップルがお互いに結婚を意識
ダブル不倫をしているカップル。お互いに家庭があるため、将来についてのことや、結婚についてのことをあえて話題にしないカップルも。
そんな中、約2割のダブル不倫カップルがお互いに結婚を意識してお付き合いしているというアンケート結果があります。
お互いに結婚を意識しているということは、二人の間で意志疎通ができているということです。
ダブル不倫の場合、それぞれをとりまく事情が異なるため、自分たちの恋愛以外のことについては知る必要がないものとして関係を進行しているカップルもたくさんいます。
逢うことを楽しむだけ、恋愛を楽しむだけの関係であればお互いの込み入った事情までは知るチャンスもなく、知ろうともしなかったりします。
「お互いに」結婚を意識していることがわかっているという二人は、それぞれの家庭の事情や経済状況、仕事の現状についてもしっかり把握しあい理解ができているということ。
シングル同士の結婚を意識したカップル同様、お互いの考えまで踏み込んだ関係が築けている場合は、結婚に至る可能性が十分にあるといえます。
女性サイドは約半数が結婚を望んでいる
ダブル不倫をしているカップルの場合、女性の方の約半数は結婚を望んでいるという結果があります。
動物的な本能として、一般的に女性は複数の異性と関係を持ち続けるのが得意な性でありません。一人の異性に従属し、子供を産み育てるのを得意としています。
そんな本能のせいか、ダブル不倫関係になった男性を本気で好きになってしまうと、配偶者とは体の関係が持ちたくなくなるということも。
複数の女性と同時進行で関係を持ち、それぞれに「それなりの」愛情が持つことができる男性とは異なる本能です。
そんなことからも、女性の方が「好き」イコール結婚したいという気持ちが強いとも言えます。
但し、お互いが既婚者であるダブル不倫である場合は、乗り越えなければならないことが多いことから、実際にお相手の男性に結婚についての意志確認ができていないことも。
自分の中では「いずれ今の夫と離婚してダブル不倫の男性と結婚したい。」と望んでいても、気持ちを伝えられていないケースも少なくないようです。
全体の4割が結婚は重視していない
ダブル不倫のカップルの場合、シングル同士若しくはどちらかが既婚者であるケースに比べ、再婚へのハードルはかなり高いと言えます。
心が通じ合い、お互いに本当に好きだと思いあっていたとしてもそれがすぐに結婚ということに結びつきません。
離婚への道のりや、それに伴うリスクなどを考えると二人がいずれ結婚するというのは現実的ではないとする考え方もあります。
二人の関係に結婚を持ち込むということは、お互いの離婚を前提とすることです。離婚の大変さや重圧を考えると、現在はうまくいっている二人の関係そのものが重く面倒なものにシフトしてしまう可能性もあります。
いずれ、状況が整えば結婚しよう。その程度の気持ちでお付き合いする方が良い関係を継続できるというカップルもダブル不倫の場合は多く見受けられます。
結婚を望まない人も
シングルカップル、中でも年若いカップルの場合はお付き合いの先にいずれは結婚するというのが当然のゴールと考えていることも多いでしょう。
シングル同士であれば、その時間に差があっても何れ誰かと結婚するだろうと漠然と考えているもの。
年齢を重ね一度結婚を経験、継続中の男女にとって、二回目の結婚は必ずしもマストではありません。結婚は一度すれば十分と考えている人も。
好きだから、結婚という短絡的な公式ではなく、好きだからお互い自由でいるという考えは大人ならではのものです。
ダブル不倫カップルの場合は特に、お互いの状況の云々や、結果的にどちらも離婚をしたとしても、それが現在の二人の結婚に直結するとは考えていないことがあります。
愛し合っていれば形はどのような形でも良いとするダブル不倫のカップルの場合は、結婚というキーワードがそもそもない場合もあります。
時間がかかってもいつかは結婚したい
お互いに家庭がある場合、どんなに惹かれ合い、結婚の意志が固かったとしても二人の「結婚」に至る道のりは簡単なものではありません。
お互いの配偶者はもちろん、それぞれの子供、親など抱えている事情は複雑で、それらをきちんと整理しなければ円満離婚には至らず、したがってダブル不倫の二人が結婚することは難しいです。
お互いが本当に愛し合い、パートナーとして生きたいと考えた場合、二人が背負う事情を考慮し、結果を急がないとするカップルも。
時間をかけ、きちんと手順を踏みながらいつかは一緒になりたいと考えるダブル不倫カップル。
道のりは遠く、必ず思う未来が開けているという約束はありませんが、しっかりと心にお互いの想いを持ち続けるということが、いずれ二人にとって幸せな結果を導くことになるかもしれません。
ダブル不倫(W不倫)から結婚できるカップルの特徴
信頼関係がしっかりしている
不倫関係の場合、お互いの気持ちや人格について理解し相手の気持ちに絶対的な確信を持っていたとしても時に不安になることが。
ダブル不倫の場合はお互いに配偶者がいるためその不安は倍増します。
お互いの気持ちが硬いものであっても、なにかしらトラブルによって二人の関係が阻まれてしまうことも十分にあり得ます。
そんな中、結婚まで行き着くダブル不倫カップルは恋愛を越えて人間同士として信頼関係が築けているカップルです。
それぞれの事情に何かが生じたとしてもいずれその波は収まる。二人の関係はどんなことがあろうとも切れることはないという、想いをしっかり持っていること。
二人の間に流れる山や谷をしなやかに乗り切る堅固な意思がお互いにしっかりと刻まれていればそれが例え不倫であっても二人の関係は安泰です。
そんな二人においては、様々な苦難を乗り越え例え時間がかかったとしても結ばれる可能性があるでしょう。
経済的に自立している
ダブル不倫のカップルがそれぞれ離婚し、再婚しようとする場合の最も大きな問題はお金の事情です。
子供がいる場合はその養育費、配偶者が専業主婦(夫)である場合は生活の目途がたつまでの費用など。住宅ローンなどもその対象です。
ダブル不倫しているカップルの家庭が、金銭面でなにかしら問題がある場合は離婚もなかなか前には進みません。
どちらかの配偶者が専業主婦(夫)である場合や、相手の収入に多くを頼っている場合は離婚を切り出しても条件が見合わないという理由で離婚してもらえないことも。
ダブル不倫をしている当事者たちがそれぞれに経済的に自立していることが大切です。加えて、それぞれの配偶者も経済的に自立している場合、離婚のハードルは低いと考えられます。
ダブル不倫をしている当事者が、現在の配偶者の今後の生活をある程度賄える見込みのある収入が現在得られている場合も、離婚を現実的に視野にいれて良いパターンです。
ダブル不倫で再婚を考える場合、まずは自分と配偶者の経済事情について客観的に把握しておくことが必要。
もし、現状で離婚が難しいようであれば、その状況を打開するための策について考えることが再婚への具体的な近道のひとつです。
係累、ギャリーが少ない
結婚は二人でするものですが、実際には親兄弟や職場など周囲の状況もその結婚に大きな影響を与えます。
離婚となるとさらに。親戚や友人関係まで大きな波紋を広げることも。
ダブル不倫カップルで、お互いに親族など係累が少ない場合や、フリーランス、自営業で仕事をしているなど、基本的に一匹狼的な人は離婚→再婚が叶いやすいといえます。
子どもがいないというのも離婚上の問題が少ないパターンです。
離婚も再婚も当事者たちだけであれば、スムーズに運ぶことも多く、精神的な苦痛も周囲を巻き込むことに比べて大きく違うでしょう。
逆に、親戚の干渉が強い場合や、離婚や不倫にナーバスな企業に勤務している場合などは、お互いの気持ちや、夫婦間のやり取りと別に、離婚→再婚のハードルが高いと言えます。
年齢が若い又は、それなりの年齢
ダブル不倫から離婚を経て再婚をするにはそれなりに時間がかかります。体力と気力も必要です。
ダブル不倫をしているカップルがある程度年齢が若い場合で、それぞれの配偶者も同様の年回りである場合。それぞれの配偶者は不毛な戦いに費やす時間よりも人生を仕切り直し未来に夢を託すことを選ぶという考え方もできます。
年齢が若いと、ダブル不倫の恋に邁進する配偶者の気持ちを取り戻すことに尽力するよりも、さっさと離婚して次に進むという余裕があります。
また逆に、ある程度の年齢で子どもの手が離れている場合も、離婚は比較的しやすいと考えられます。不倫に心を奪われた配偶者と残りの人生を過ごすよりも、自由に生きようと割り切って考えることができる場合があるためです。
配偶者が別れてくれやすい年齢や状況にある場合は、離婚→再婚が比較的スムーズです。
反対に、その中間世代については、夫婦間でもう一度しっかり話しあいやり直すというタイプや、子供のために離婚はしないという選択肢があるため、離婚を簡単には承諾しない配偶者も多いと言えます。
ダブル不倫が配偶者にバレていない
ダブル不倫のカップルが結婚するためにはまずお互いが現在の配偶者と離婚する必要があります。
離婚をスムーズに進めるには、また離婚に係るごたごたをできるだけ小さくするために不倫をしていることがお互いの配偶者に知れていないほうがよいことがあります。
特にダブル不倫の場合、離婚より先にその事実が知れてしまうと、それぞれの配偶者やその関係者の感情に火をつけ問題が大きくなることも。
最悪の場合、感情論が先行し関係がもつれ意地で離婚に承諾しないということにもつながりかねません。
配偶者の性格にもよりますが、不倫に過度に反応するタイプや、プライドをかなぐり捨てて離婚を阻止しようとするタイプの場合は、離婚理由は別なところにした方が良いことも。
配偶者のタイプによっては不倫がバレていないことで離婚が進みやすく、次に進める可能性が得られることもあります。
そもそも婚姻関係が破綻していた
不倫が始まる時の既婚者の家庭の状況は様々です。
家庭に何の不和もないのに一方が不倫を始めることがあります。ちょっとした、不満はあるけれど概ね良好な夫婦関係を営む既婚者が不倫をすることもあります。
時に、本当に夫婦関係が破綻していてダブル不倫を始めることも。
戸籍の上では婚姻関係にあるが、事実上はそれぞれの道を歩いている夫婦というのも実際にあります。
わざわざ離婚するほどでもないが、今後も仲良くなることはないであろうことが予測される夫婦。特に離婚するきかっけが無いだけという形です。
そんな既婚者がダブル不倫をしていた場合は、離婚→再婚が割とスムーズに進むこともあります。
ダブル不倫(W不倫)で本気で相手と結婚したい時の既婚男性の行動や態度
相手の気持ちを確認する
シングル同士でお付き合いしている場合には、交際の当初に結婚について話しをすることがあります。
暗黙の了解として、いずれは結婚またはお別れという構図が多くの場合お互いの頭に描かれていることも少なくありません。
不倫カップルの場合は、基本的に結婚を考えて関係をスタートさせません。特にダブル不倫カップルであれば、結婚については「ないもの」として進めていることもあります。
もし、ダブル不倫をしている男性が不倫相手の女性といずれ結婚をしたいと考えたなら、かならずお相手にその意思を伝えるでしょう。
その上でお相手の気持ちと意向を確認します。
二人の気持ちにずれがあれば、そのままお付き合いをつづけるのか、終わりにするのかそこで答えを一旦出すということもあり得ます。
お互いにいずれ結婚がしたいということになればそれに向けた準備に入ることができます。
男性は女性に比べ、相手の気持ちを推し量ることについて自信のない人が多いと言えます。特に好きな女性であればなおさら。
ですので、本当に自分がその人と結婚したいと考えたなら、女性の気持ちをストレートに確認してくるでしょう。
具体的な行動にうつす
ダブル不倫をしている男性が、不倫相手と結婚したいと考えたなら、現在の配偶者との離婚について具体的に行動をおこします。
ローンの繰り上げ返済や、場合によっては転職など。
離婚→再婚にあたって想定できる問題が解決できる状態に近づこうと努力します。
自分そして現在の家族の現在の貯蓄状態や、今後の遺産相続問題を踏まえて実情を把握し、離婚の際に問題が起こりにくいように配慮していきます。
逆に考えると離婚を考えているのに、現在の家族のための住居を新たに購入したり、配偶者との間に新たな子供を設けるということはあり得ません。例え、現在の配偶者がそれを望んだとしても上手に交わすように行動するでしょう。
結婚をほのめかしながら、実際には家族のための住宅を新築したりしていたなら、本心ではダブル不倫からの再婚を想定していないと考えて間違いありません。
本気で離婚→再婚を考えているなら、いざ、離婚の話し合いをするときに現在の家族へのダメージが少ないように着々と準備を進めていきます。
具体的なプランを提示する
本当に不倫相手の女性と結婚を考えている男性は、具体的なプランを提示するでしょう。
ダブル不倫であれば特に、お相手の女性の離婚も絡んできますので、それについても何かしら確認をしてくるのが一般的です。
男性側の子供の就学状況や配偶者の経済状態、ローンの現状などを加味し、自分が自由に動けるのが何年後である。若しくは、一定の状況が整えば離婚が可能であることをお相手の女性に伝えてくるでしょう。
もちろん、お相手の女性の状況についても具体的に確認をしてきます。いつのタイミングであれば離婚が整うのかなど。
また、もし今後、お互いが養育費や慰謝料などを支払い続ける必要が想定できるなら、それらを支払った上で二人の家計が成り立つのかということまで計算します。
お互いに一旦結婚を経験した既婚者であるということは、経済的なことや精神的な問題はきれいごとではすまないということを体験で理解しています。
よって、それらを本当にクリアすることができその上で結婚が現実にあり得るのかということをきちんと確認しあうよう男性は仕向けてくるでしょう。
女性のための援助をする
既婚男性が不倫相手の女性と結婚を真剣に意識している場合、相手の女性のあれこれについて積極的に支援しようとします。
ダブル不倫で相手の女性にも配偶者がいるなら、女性が離婚をしやすいように援助も厭いません。
お相手の女性が経済的に自立していない場合は、仕事の紹介をすることもあります。離婚→再婚によって今の職業を離れなければならない可能性があるようであれば、他の仕事に就くための支援をしてくれるでしょう。
女性に子どもがいて、その親権をめぐりトラブルが予測されるのであればその相談にも応じてくれます。
ダブル不倫カップルのそれぞれを取り巻く環境は千差万別ですが、男性がどうしてもその女性と結婚したいと考えているのであれば、そのための支援を惜しむことはありません。
女性が離婚に向けた事情の解決や、家庭の問題で苦しんでいることに対し「それは自分で解決すべき問題だね。」と突き放すようであれば、男性は女性に対して本気ではありません。
シングルであれ、既婚者であれ男性は本気になった女性については積極的に援助を行います。
連絡をまめにする
シングルであれ、既婚者であれ男性は本気で愛している女性を他の誰かに取られたくないと考えます。
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他の誰かに取られたくないから、離婚してでもその女性と結婚しようとするのです。
愛する女性が既婚者であるなれば、いくら気持ちを確認していても、いつの間にか気持ちが変わってしまうことも考えられます。
離婚の重圧に負けて、再婚を諦める可能性もあります。
そんな彼女の心変わりが心配なダブル不倫相手の男性は、彼女の行動を確認せずにはいられません。
本気になればなるほど、まめに連絡をしてプチ拘束をしてきます。
ダブル不倫(W不倫)で本気で相手と結婚したい時の既婚女性の行動や態度
行動が大胆になる
女性は男性に比べ、自分の気持ちを周囲に隠すのが上手です。恋をしていてもそれを気取られることなく日常生活を送ることができます。
但し、その恋が本物になればそうはいきません。恋に対して大胆かつ積極的になっていきます。
ダブル不倫をしているなら、女性は常に配偶者の目を気にしながら行動をしています。配偶者の目につきにくい時間に出かけたり、女友達や子どもの関係の付き合いを言い訳に使うことも。
女性は自分の気持ちを隠すのが上手ではありますが、一般的に並行して何人もの男性を平等に愛するのは不得手です。
女性が不倫相手に夢中になると、配偶者に対し、家族として、子供を共有する同士として親しみを感じることはできても、男性として魅力を感じることができなくなります。
女としての行動が配偶者ではなく外に対して向くため、所謂、家庭を顧みない状況に陥る状態になってきたりします。
今までは不倫相手に対してNGとしていたことをいつしか許すように。
言い訳はしっかりするものの、外泊や日を跨いでの帰宅など、今まではなかった行動をとるようになります。
友人に関係を話す
ダブル不倫をしている女性が、離婚→結婚を考えるようになると、現在進行中の恋愛について親しい友人や仲の良い姉妹に相談を持ち掛けます。
その相談内容は具体的で、相手が特定できるようなことまで話してしまうことも。
ダブル不倫が単なる火遊びである間は、話しを広げると面倒が予想させるため恋愛中にはその話題をわざわざ人に話すことは稀です。
ダブル不倫の渦中にあり、いずれは離婚し再婚をと考えた場合、味方は多い方が良いので親しい友人にはそのことをそれとなく話しておくでしょう。
知恵を借りることもありますし、時に協力してもらえることもあります。
女性は男性とは異なり、群れで行動する傾向がありますので、いざという時の助けがあるよう周りから固めていこうとします。
仕事につく
ダブル不倫をしている女性が、現在の配偶者と離婚し不倫相手の男性と一緒になることを考えたときにポイントとなる一つは経済力です。
ダブル不倫をしている女性が、一定の収入が得られるだけの職業に現時点でついているならば問題ありません。
パートや時短の派遣社員など、それだけでは心もとない勤務状況であるならば、十分な収入を得られる仕事を探したりそのための準備として勉強を始めたりするでしょう。
もし、女性に配偶者との間に子どもがいて今後も自分の手で育てたいと思うなら離婚時点である程度の経済力が必要です。
また、ダブル不倫の相手が離婚によって慰謝料や養育費を負担することになったなら、再婚したとしても女性側の収入がゼロでは生活が厳しいかもしれません。
女性の方も、離婚時にダブル不倫が配偶者に知れてしまった場合は慰謝料を支払うことも十分にあり得ますので、どちらにしろ稼げる体制にしておく必要があるのです。
ダブル不倫をしている女性が配偶者と本当に離婚し、不倫相手と再婚を考えている場合は自分で稼ぐための基盤をつくろうとします。
夫の家族に気を使わなくなる
結婚は当人同士だけではなくお互いの両親、兄弟を始め親戚づきあいが必須。中には気の合わない親族もいますが、だからと言って通常であればお付き合いしないわけにはいきません。
ダブル不倫をしていて、配偶者と離婚し不倫相手との再婚を本気で考えている女性はそんな配偶者の親戚に気を使わなくなります。
配偶者の親戚一同とそつなくやっていこうとするのは、今後もその関係が続いているからこそ。
配偶者との離婚を考えているならば、その親族とも仲良しごっこをして付き合う必要はありません。
本気のダブル不倫をしている女性は、なんだかんだと理由をつけて配偶者の親族の集まりに顔を出さなくなります。
女性同士は勘が良いので、配偶者の親族の女性などには何かしら気づかれてしまう危険もあるため、本能的に近づくことを避けることも。
離婚に向けて、配偶者の親族とは距離を置き始めます。
夫に冷たくなる
ダブル不倫をしてしまうきっかけにはいろいろあります。
配偶者に何の問題もないが、本当に運命の男性に出会ってしまった場合。配偶者との関係が冷めきり、男と女としては終わっているため、ダブル不倫を始めてしまう場合。など。
どちらにしても、ダブル不倫が始まり、その相手に対し本気の感情を持ち離婚し一緒になることを考えているということは、現在の配偶者に対して想いがなくなっているということです。
配偶者のことを嫌いになったわけではない、という言い方をする女性もあります。この場合もその言葉自体は嘘ではないのでしょう。
しかしながら、男としては不倫相手の方が好きだから、そちらと結婚を望んでいるのが本音。
ダブル不倫の相手との結婚を望む女性は、配偶者に対し家族として普通に接することはできても、男性として愛することはできなくなります。
相手の立場にたって考えたり、先回りをして配慮をすることが出来なくなり、いつの間にか細やかな優しさや気遣いを配偶者に向けられなくなっていきます。
離婚し既婚者同士が再婚し幸せになるには?
現在の家族に配慮する
出会う順が違っただけ。不倫でよく使われることがありますが、ダブル不倫で再婚に至ったケースはやはり二人に縁があったのだと考えられます。
しかし、現実としてお互いが既婚者である以上、それぞれに家族があります。二人の幸せによって辛い思いをする人が存在するということ。
どうしても一緒になりたいと思える人に出会ったことに感謝し、それぞれの配偶者や家族にはできる限りの配慮をするという気持ちを持つことが大切です。
離婚に至るまでには壮絶な戦いがある可能性もあり、その対応によってはお互いの配偶者を呪いたくなることもあるでしょう。
しかし、逆の立場になったことを想像しできる限り相手を怨まずフォローすることが大切。
ダブル不倫、そしてそこからの再婚が悪いものではありません。場合によって、ダブル不倫の要因が現在の配偶者や家族に寄るところのことも。
だからといって、自分たちのダブル不倫からの離婚→再婚によって悲しい思いをする人達に罪はありません。
現在の配偶者や子どもたちの人生は、自分たちの未来と同じく続いいて行くのです。できるだけ恨みあいを先にまで持ち越さない対策を心がけることをオススメします。
周りの目を気にしない
ダブル不倫から離婚。そして再婚と連続して行われたなら、周囲の目は決して優しいものではありません。
お互いに家族がありながら、それを裏切って不倫をし挙句に離婚して一緒になった。世間の目はそんな風にみています。
実際にダブル不倫をしている二人がどのような出会いをし、どんな軌跡で再婚にいたたったのか、その大変さは当事者二人にしかわかりません。
そしてその道のりの大変さを誰かに語ったところで本当に理解してくれる人はいないと思っておくことが賢明です。
世の中は、基本的に恋愛至上主義ではありません。本来であれば、一旦結婚した配偶者と一生を共にし、子どもを守り育てるのが「正しい」と考えられています。
子どもの幸せよりも恋愛をとった人と見る世間に理解を求めようと思わないことがベター。
自分たちにしかわからない幸せを手に入れた。自分たちだけの人生だ。という二人だけの価値観でいるのがダブル不倫からの再婚で幸せを手に入れるポイントです。
人間関係が一変することも受け入れる
結婚や離婚など人生の節目で人間関係が変化するのは当然です。そんな中、ダブル不倫を原因とする離婚、再婚については二人を取り巻く人間関係が一変してしまうことも。
再婚した元ダブル不倫の相手の親族に受け入れてもらえなかったり、前の家族の噂を聞かされ不快な思いをすることがあります。
自分の親族からも非難の目で見られたり、距離を置かれることも。
子どもを介してお付き合いしていた人たちとの関係は、子どもと離れることで薄くなっていきます。
前の配偶者などと家族ぐるみでお付き合いしていた友人とは、会いにくくなることも考えられます。
何となく気まずくてダブル不倫をしていた人自ら、今までの人間関係を遠ざけることもあるでしょう。
大人になると人間関係や環境が大きく変わることにストレスを感じやすい人も多く、疲れてしまうことも。
ダブル不倫からの離婚、再婚で変わってしまった人間関係はネガティブに捉えず、人生の節目と考えておくとよいでしょう。
本当にご縁のある人とはまた何かでつながることもあり、時間が経てば自然に接することができることもあります。
手に入れたものを大切にする
ダブル不倫の間、二人は常に緊張感があり危険と背中合わせです。離婚に至るまでの道のりはそれぞれの夫婦にもよりますが多くのパターンは非常に大変なものです。
離婚によってたくさんのものを失い、そして精神的に疲弊してしまうことが通常です。
離婚の次に履行する再婚も簡単にはいきません。シングル同士の結婚よりもハードルは高いことが少なくありません。
結婚に際して邪魔が入ることもありますし、普通であればしなくてよい嫌な想いをすることも。
ダブル不倫からの結婚は、一筋縄ではいかないものです。
そんな大変な思いをしたくさんの犠牲を払って手に入れた結婚であることをしっかりと胸に刻んでおきましょう。
ダブル不倫の場合、その過程がスリリングで険しい分、離婚と再婚がゴールのように思え、結婚に至ると途端に熱が冷めてしまうことも残念ながら実際にアリ。
燃え盛るダブル不倫の最中には見えなかった相手の嫌な面が目につき、「こんなはずではなかった」と思える場面もでてくる可能性もあります。
人間は一度乗り越えた「大変なこと」に対して耐性がつく生き物です。今回同様の離婚→再婚を繰り返さないようそこは自制をしっかりしておきましょう。
ダブル不倫の相手と結婚してこんなはずじゃなかったと、相手をないがしろにしたり、また不倫に走ったりすることは絶対にやめておくべきです。
たくさんの大変なことを乗り切って結ばれた二人であることを忘れず、相手を大切に思いやりながら毎日を過ごすことが、ずっと幸せでいるための鍵です。
相手の過去を気にしない
ダブル不倫で再婚に至った場合、お互いに前の結婚がありそこでの人間関係があります。
それについて簡単に切れない縁もあります。
相手の過去について気になることがあることは必ずあります。また、望む望まざるにかかわらず過去の関係とつながっていることが面白くないと感じることもあります。
相手の過去について純粋に「心配」ということもあるでしょう。
過去についてはお互い様。再婚同士である以上はどちらにも過去があります。それを詮索しすぎたり、相手の気持ちを何度も確認するのは、二人の幸せの妨げになることがあります。
ダブル不倫からの再婚生活が幸せなものであるために、お互いの過去について考えすぎないことが大切です。
不倫は絶対にしない
ダブル不倫から再婚に至ったカップルは、元は「不倫」がスタートです。
不倫は基本的に絶対にできない人と、場合によってできる人に分かれます。それは性格や倫理観にもより、それぞれの考え方の違いがそうさせています。
もちろん、絶対にできないと思っていた人が、運命の人に出会って不倫に至ることもあり得ます。
それにしても、ダブル不倫で再婚したカップルはお互いに「不倫経験者」。考え方によっては「不倫」に対するハードルが低い二人だとも考えられます。
二人がダブル不倫に至ったのは運命で自分は絶対に二度と不倫はしないと心に誓っていても、不倫相手だった相手からすると、なんとなく不安という気持ちがぬぐい切れないことも。
ダブル不倫をして結ばれた後は、不倫はもちろんですが疑われるような行動は一切慎むのが幸せでいるための秘訣です。
異性の友人とのお付き合いや、幅広い交友関係は不倫を予感させることもあります。
苦労してつかんだ幸せを、不倫の疑いなどで壊してしまわぬよう、相手に不安を感じさせる片鱗は一切持たないでいることで、二人の関係は長く幸せでいられます。
まとめ
ダブル不倫から離婚を経て結婚にまで至る人の特徴についてみてきました。
シングル同士の恋愛でも同様ですが、男と女の関係には様々な形があり割り切った付き合いや本気のお付き合いなどいろいろです。
ダブル不倫においてはお互いに既婚者ですので始まった時には、現状を打破することまでは考えてないことが殆どでしょう。
お付き合いが深まり、お互いに本物であると意識しあった時に二人の関係は大きく進みます。
ダブル不倫からの再婚は、お互いに捨てがたいものを捨てたくさんの難所を通り越してやっと成立します。
その陰には辛い思いをしている人や、人生が一変してしまった人がいます。
自分たち二人の経験する大変さはもちろん、周囲を巻き込んでの上に二人の関係が成り立っているということを心の片隅に置いておくことが大切です。
そして、二人で再出発を決めたなら振り返ったり周囲を気にすることなくまっすぐ幸せに向けて突き進みましょう。
特別な絆で結ばれた二人であることを忘れず、これから先もお互いを大切に切磋琢磨していくことで、幸せは未来永劫に続いていきます。